福利厚生：
ボウリングやゴルフ、釣り、ツーリングなどの自由参加の部活動があり、会社から支援金が出ます。
部署内の懇親を深めたり会議を行うといった名目の食事会にも補助金が出ます。
終業後に会議室を開放しており、プロジェクターを使用して映画鑑賞やゲーム大会などを行うこともでき、設置してあるマッサージチェアや調理器具などの備品も利用可能となっています。

オフィス環境：
立地は正直あまりいいとは言えません。公共交通機関の不便なところに位置しているため、自動車やバイクでの通勤がほぼ必須です。免許を持っていない人や、自家用車を持たない人には少し厳しい立地かと思います。
また、すぐそこが山なので自然豊かで虫が多く大きく、苦手な人にはつらいかもしれません。
反面、運転が好きな人や自然が好きな人にはあっていると思います。付近にウサギやキツネやシカが出たりもします。
執務スペースは近年建て替えたりリフォームしたりしていることもあり、綺麗です。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は8時15分から17時30分で、うち1時間30分は休憩時間となっています。
繁忙期を除いて残業はほぼなく、18時頃までにはほとんどのスタッフが帰社しているように思います。
休日は日祝がお休みで、土曜日が月に二回程度出勤となります。
土曜が出勤の週は疲れを感じることもありますが、ほぼ定時退社で有給休暇も取得しやすい環境であるので、プライベートはかなり充実させることができていると感じます。

多様な働き方支援：
ここは弱い部分であると感じます。
基本的に会社へ出社しフルタイムで働くため、多様な働き方ができるとは言い難いように思われます。
また、正社員においては副業が一切認められていません。
出勤と退勤の時間を変更する方法としては、現状では半日有給休暇を使用するか、パートタイム勤務に切り替えるかしかないと思います。

企業カルチャー・社風：
ナカシマは、『まずはやってみる！』ということを大切にしている会社だと思っています。
新しい意見を尊重してくれるので、まずはやってみて、そこから新たな発見や反省点が出てくるところが大事だと常々に言われています。
仕事だけではなく、新たな趣味を見つけるきっかけとなるクラブ活動もたくさんあったりするので、私自身も『まずはやってみる！』を常日頃から意識しています。

女性の働きやすさ：
女性が働きやすい会社だと思います。会社内の男女比が同じくらいです。お子さんが病気などの際はすぐに退勤するのが当たり前ですし、急なお休みでも他でサポートできる体制が整っていると思います。また、業種的に男性向けの業種と思われがちかもしれませんが、女性も知識が全くない状態から今では活躍されてる方がたくさんいらっしゃいます。

成長・キャリア開発：
会社全体で新しいことに取り組んでいこうという雰囲気があるため、様々なことに挑戦させてもらうことができます。
やりたいという意思を伝えれば、何でもではありませんが可能な限りやらせてもらえるような印象があります。
また、資格取得にも積極的で、リフトの免許取得や大型トラックの運転免許取得には会社補助がでたり、会社でかかる費用を負担してくれたりします。

入社時の期待と入社後のギャップ：
以前は自動車整備鈑金工場で勤務し、ナカシマは取引先として認知しておりました。困ったときも迅速に対応していただき、すごく助かった記憶があります。
体調を崩した後、転職を考えていた中で、一番の優先順位は勤務時間と勤務日数でした。
求人募集でナカシマを見つけたとき、時間になれば留守電になるので、残業が少ないのでは？と感じたところ、また、日曜日や祝日が休みであったことも知っていたので、勤務時間等は理想に近いものでした。ナカシマ自体を知っていたので応募する際も特に不安に感じるところはありませんでした。
入社してからは、新たな取り組みとして当番で月に一度日曜出勤はあるものの、代休はもちろんあるし、残業もほとんどないので、すごく働きやすい環境だなと今も思っています。

給与制度：
昇給に関わることは、役職給・年齢給・ランク給・職能給・資格手当てが含まれています。経営計画の目標や行動目標に対して、定量的側面と定性的側面に自己分析し、人事考課表にて自信を評価し、その後直属の上司、役員へと表を受け賞与の決定となります。また、賞与の対象外ですが、毎回課題を与えられています。その課題に対して、どのような考え方でテーマを自分なりに理解したのかを見たいのだと思われます。

評価制度：
昇進に関わることは、個人の技術・実績・社内での行動・人間性などが含まれます。最も重要なのが、職能給ごとに必須な資格を定めていることです。これにより、社員が知的好奇心を持っているのかが、定量的に測ることが出来ます。誰にでも、昇進するチャンスを与えられていることが、証明されています。