福利厚生:
福利厚生に関しては4種福利はあります。住宅補助、寮制度、退職金はありません。今後も増えることはないと思います。通勤手当に関しては車で通勤する場合はガソリン代、電車などで通勤する場合は乗車賃を給料日に支給して貰えます。その他に珍しい福利厚生はありません。業務に関係する資格に関しては、一度だけ会社が負担してくれます。取得できなかった場合、次回以降に関しては自費で受験する必要があります。取得しなくても業務に支障が出ることはありませんし、給料も変わりません。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間はそこまで、長くなく、有給なども。取りやすい環境です。そこは良い所かなと思います。

多様な働き方支援:
お客様宅に直接行く仕事なので、リモートワークなどは出来ません。時短勤務もお客様に合わせるので、難しいです。副業は出来ない様になっています。

企業カルチャー・社風:
自分の裁量で仕事を進める事ができる為、自由度は高い。その分急な依頼も入ることもあるので、余裕を持った行動が必要になる。

組織体制・コミュニケーション:
組織間の交流は少ないです。上司との話しやすさは各営業所の人によると思います。

女性の働きやすさ:
女性は事務職の方が大半ですが、長く働いている方が多いと思います。産休育休取得実績もあります。年齢層は、30代～40代が多いように感じます。仕事量は、部署によってかなり差があると思いますが、元々の仕事量が多い為「暇」という部署は無いと思います。「忙しい」～「息つく間もない程忙しい」の違いだと思います。営業所勤務は、売上達成率によって賞与に加算手当がプラスされる事はありますが、事務職の加算手当はあまり大きい金額ではありません。

成長・キャリア開発:
研修は多い方だと思います。ですがほとんど意味はなく、今更その内容？と疑問に思うこともしばしばあり、毎日の業務の方が余程研修になります。

働きがい:
エンドユーザーに直接関わることができるため、その場で感謝を伝えて貰えたり喜んでいる家族を見るとやりがいにつながると思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は、男性営業員に事務職の女性が１人の営業所もあるという事を聞き、人間関係をうまく構築出来るのか不安な部分もありました。しかし、入社してみると、女性が１人だからこそ大切にしてくださる部分がある事に気づきました。また、事務職は営業員から頼られる事も多く、感謝してもらえる立場なので、営業員のサポートを頑張れば頑張るほど大切にしてもらえるように感じました。また、本社や他営業所の女性と電話でやりとりする事も多く、意外と寂しさは感じないものだと思いました。

事業の弱み:
以前に比べると、休日の日数が増えたため、隔週休2日の競合他社に比べたら働きやすいかもしれません。

事業展望:
今は高齢者が多い為、ある程度の需要は見込めるかとは思いますが、住宅改修の需要も減ってきており、人口も確実に減っていく為、福祉用具以外の売上を獲得出来るようにならないと、将来的には厳しくなると思います。また、競合他社も多く、利益率も高くない業界なので、営業力がないと売上を獲得していくのも大変です。

給与制度:
昇給に関しては大きく分けて年に2回あります。成果を出せば上がりますが、本当に微量で万単位の昇給は基本的にありません。賞与は年に７月、12月に2回、３月に業績に応じて支給されます。年間を通じ約2ヶ月分程になります。営業に関してノルマはありませんが、目標値を大きく上回ることができれば少しだけ増えます。

評価制度:
昇進の基準はほとんど入社年数に依存します。まず、３年以上の勤続が必須になります。そのため、入社後すぐに役職を与えられることはないと思った方が良いです。加えて、主任以上の役職の上限人数がある程度決まっており、社員数も爆発的に増えることもないため人数の枠が広がらず、役職のある社員の退職を待つ必要がある場合があるようです。