福利厚生:
住宅手当、通勤手当は普通と言えるが退職金は期待しないほうが良い

オフィス環境:
建物はしっかりしているが古いためトイレがあまりきれいだはない

勤務時間・休日休暇:
家屋調査という仕事柄、住民さんの都合に合わせて土日が潰れやすい。
休日出勤分は適当な日に休めるので、役所に行ったり歯医者の予約をとったりするときは割と便利だったりする。
その代わりに休日出勤手当は無い。
業界的に業務量に波があるため年に数週間～1か月くらいは閑散期がある。この時にまとめて休む。
お客さんがいなくなった支店(というか本社)は4か月くらい休んでる。

多様な働き方支援:
休日出勤の埋め合わせは半日だけ使ったりも出来るので、業務に支障が無ければ時間の都合はつけやすい。
ただ通常はどうしても残業が多くなる。日中は調査、帰って来てからデータや書類の整理、翌日の準備といった流れになるため。

企業カルチャー・社風:
社長の鶴の一声で何でも決定してしまう場面が多い。

組織体制・コミュニケーション:
会社への不満が日常会話に多く見られる

ダイバーシティ・多様性:
特に無し

女性の働きやすさ：女性はパートさんがほとんどで、社員はほぼ男性で占められています。いずれの事業所も少人数で回しているのですが、育休を取得するのが難しいかといえばそうではなく、パートさん達も気軽に育休を取っています。欠員補充のために別途短期間のパートさんを雇うことで補っていますが、これが社員だったらうまく業務が回るかどうかやや疑問です。

成長・キャリア開発:
本社に関しては成長は難しいのでは…？
完成品のイメージのある人がいない。メイン人材の退職後、数年にわたって適当にやってしまったため。
実際今の体制になってからお得意さんもほとんどいなくなっている。
下請けの少ない業界なので仕事は０にはならないだろうが、お得意さんを減らす方法を学んでも仕方がない。

働きがい:
出張が多く移動距離がやたらと長い。人と会う回数も多い。色んな経験は出来る。
特殊な業界ではあるが、建築図のようなものを作ったり測量のようなことをやったりと、土木建築系の技術に広く触れることが出来る。
補償業界でステップアップしても良いだろうし、自分に向いていることが見つかればいいと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時の契約内容と多々異なることがある。

事業の強み:
業種自体は必要な業務で、無くなることはないが、人が育たない。

事業の弱み:
長続きしないため、人が育たない。

事業展望:
社長の特異的な性格と思考のため、年々人が減り、そのため業績が低下しており、現在は１０年前の半分のも満たない。

給与水準：この業界全体に言えることなのですが、基本給のベースが低い。少人数腕やっている零細企業や中小企業が多いために、民間や下請けの業務を取るためにダンピングが跋扈し自らの首を絞めている状態です。ボーナスも業績に左右されるので出たり出なかったり、文字通りボーナスといった感じなので、プラスアルファで考えるほうが無難です。世間には年収も低い上に全くボーナスが出ない企業もあるので、それに比べればまだましかなとは思います。