福利厚生:
入社から３年以上勤務した正社員には退職金が支給される。転居を伴う転勤は一般社員にはないため、住宅手当という名前の手当はないがその分給与は決して安くないと感じる。通勤手当は全額支給となる。また正社員には互助会があり、人生のさまざまな節目にお祝い金や経年勤続祝い金などもあり、長く勤務するひとつの楽しみとなっています。前回２０万円いただきました。

オフィス環境:
ほとんどの店舗が駅から近いため通勤はしやすいと感じる。また接客フロアーと休憩するバックヤードは完全に独立しており、食事休憩はとりやすい。外食も休憩時間内なら本人の希望に任せてくれる。

勤務時間・休日休暇:
休暇に関してお客様都合で業務を遂行しますので予めお客様、営業店へ引き継ぎを徹底していないと休日もバンバン電話が入ります。場合によっては休日も出勤してました。前もって現状の顧客に休みをしっかり伝えるか他の従業員と休日の変更をお願いするなどしていれば休めますが各店舗の風潮や店長によってバラツキがあるので配属店ガチャはやむを得ないと思います。店舗従業員との接点は多いのでお互い助けあって上手くコミニケーションをとらないと孤立してしまいます。従って仕事、プライベートをしっかり分けたい人には向かない仕事だと思います。勤務時間も遅がけの来店なら帰宅も遅くなる事も多々あります。若いうちにバリバリ仕事をやる分にはいい会社ですが何かキャリアが付くといった事でもありません。不動産賃貸業の独立を目指すなら関連業者や顧客、オーナーとのパイプは作りやすい環境ですがフランチャイズ展開は直営店の縛りがきついので思う形で店は出せません。待ち営業かつ対面営業が基本なので顧客訪問など不動産でイメージするストレスはあまりありません。対人営業で度胸、トークスキルを磨きたい方には働いてみるのもいいと思います。宅建など資格取得に関して会社も積極的なので資格取得をする事をおすすめします。受講料負担は本人になります。

企業カルチャー・社風:
営業会社としての成果を求めながらも、正しい事を当たり前に正しく行うことが埼玉エイブルのトップの思想である。挑戦する機会は常にある。というより挑戦の連続のような気がする。

組織体制・コミュニケーション:
基本的には店舗内での交流が主となるが、社員の成長が店長の業績評価に直結してるため、上司である店長も真剣に部下たちに向き合っているように感じる。

ダイバーシティ・多様性:
性別の違いが評価に影響する事はない。また日本国籍以外の社員も採用しているが、国籍を理由にするような差別・区別もない。

女性の働きやすさ:
最近は女性社員を多く採用しているからか、働きにくいとはそんなに思わない。
ただ、役職が付く人はベテランの男性社員がほとんどだからそこはまだ女性に対する偏見？があるのかなと思う。
ネイルも髪色も服装もそんなに派手なものではなければ基本的にあまり言われないのでおしゃれができるところは良いところだと思う。

成長・キャリア開発:
コミュニケーション能力、交渉力が身につくことが最大の強みだと感じる。
業務に必要な資格等は学習を支援するようになっており、合格者にはお祝い金も用意している。

働きがい:
お客様から言われた条件にあったお部屋を探すことではなく、お客様に安心安全な暮らしを提案する仕事と認識している。私たちがお客様に提案した内容を受け入れて頂いたり、喜んでいただいた時は最高にうれしいです。
また、空室でお困りのオーナー様の物件をご紹介し、無事に良いお客様が決まってオーナー様が喜んでくださった時は最高に達成感を感じる事ができますし、やりがいを実感します。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は、こんなに大家様、お客様に寄り添う仕事だとは思っていませんでした。人生の転機は様々ですが、お客様のそのひとつひとつに真摯にしっかりと向き合えるお仕事です。こんなに長く働く事になると思っていませんでしたし、こんなにたくさんのお給料になるとも考えていませんでした。仕事ですから努力は必要ですが、入社して本当によかったと感じています。

事業の強み:
まだまだ人間力が必要な業界だと感じる。
賃貸仲介業界を作ったリーディングカンパニーとして、常に新しい事に挑戦してきた埼玉エイブル。今後もオーナー様、お部屋を探しをしているお客様のニーズにあわせた商品開発、事業を行っていき成功させる力があると思っています。

事業の弱み:
インターネット広告によるお部屋探しが主流になっているため、当社のような豊富な経験がある会社と、そうでない会社との見分けがつかないところが難しいと感じる。住みにくい場所や問題がある物件があったとしても広告からは読み取れない難しさがある。しかし、埼玉エイブルを信じて来店されたお客様に、安心安全な新生活のために全力でお手伝いする姿勢が私は好きです。

事業展望:
全国にネットワーク店と直営店を合わせると８００店を超える巨大な組織になっているが、実は不動産という地域に根づいた物件を扱っているため、地域密着が必須である。これからも地域密着をスローガンに掲げ、地域に根ざして日々努力すれば、今後も明るい未来があると感じる。

給与制度:
埼玉県内のエイブル（埼玉エイブル）は、独自の人事評価制度を運用している。昇給、各種手当なども人事評価制度の中で定められていて、昇給の条件や手当の取得条件もわかりやすい仕組みだと感じる。
営業社員・営業パート社員には、月度毎にインセンティブが支給される制度があり、取得額は３万～１５万円程度が多く、繁忙期には２０万円を超えるインセンティブを取得する社員もいる。
昇給は基本的には１年間の評価となるが、入社間もない若手社員には半年間の実績で昇給するタイミングがあり、モチベーションのひとつとなっていると感じる。このようなわかりやすい人事評価制度が成功しているのか、埼玉地域が１番業績の良いエリアとなっているようだ。
賞与について、会社全体の賞与ファンド（予算）を各地域の業績によって按分され支給となるため、業績の良い地域が金額も高くなる仕組のため社員の賞与も高いエリアとなっている。

評価制度:
昇進昇格は、営業社員、店長職ともに、年に１度。新卒社員のような若手社員は６ケ月の短期昇格制度が用意されている。
業績の良い社員はインセンティブの獲得の他、また主任、係長とキャリアアッププランがあり、それに従って手当の支給がある。