福利厚生：
退職金制度は、入社3年以上から支給がある。
会社からの要求により、居住しているところより遠方の支店に配属になった場合は、社宅制度がある。会社からの家賃の補助がある。また、西鉄グループであるため、西鉄の寮に入ることも可能。
福利厚生倶楽部に加入している。
慶弔見舞金の制度があり、入学祝金や結婚祝金が会社より出る。
インフルエンザ予防接種の補助あり。

オフィス環境：
休憩室がありお昼休憩時には職員同士で利用することができる。
ネスカフェのバリスタを設置しているため、仕事の合間にコーヒーを飲むことが可能。
本社は、ゆめタウン博多の目の前という好立地にあるため、お昼休みに外食する職員も多い。
息抜きをする場所が近くにある。
また、コンビニも近いため便利である。
紙のタバコを禁止しているため、受動喫煙の対策もきちんとされてある。
タバコを吸う職員に対しても、喫煙所を設けているため両者に配慮している。

勤務時間・休日休暇：
水曜日は、ノー残業デーと定めて勤務のメリハリをつけている。
基本、土日祝が休みの為仕事とプライベートの区別をつけることができる。
土曜出勤が、月において1.2度あるが、基本有休を使用するようにと言われているため、休みやすい。
有休は、年10日以上取得するようにと上長から言われているため、有休が取得しやすい。

多様な働き方支援：
子育てしながら働いている社員に関して、中学生になるお子さんを持つ職員に関しては、時短勤務が可能。実際女性の職員でこの制度を利用している職員さんは、2人おり仕事と子育ての両立をはかりながら業務を遂行できている。
コロナ禍において、リモートワークはなかなか会社の現状難しいが、時差出勤を行うなどして、密にならないように就業環境を工夫している。

企業カルチャー・社風：
11月ごろから2月の上旬にかけて、本社の前にイルミネーションをライトアップするなど地域とともに会社を良くしていこうという社風がある。
また、職員のスキルをアップするために、フォークリフトの技能大会の実施、営業におけるコンテストを実施、表彰するなどして職員のやる気を起こさせる取り組みも積極的に行っている。

組織体制・コミュニケーション：
今は、コロナ禍でなかなか実施が難しいが、コロナ禍に入る前は社員旅行や、ボーリング大会、ソフトボール大会の実施があり、社員同士のコミュニケーションの場が設けられている。
また、年に2回ほど決起大会というものがあり、社員全員が参加し業績の評価等を聞き、終了後に懇談会があり社員同士の交流の場が設けられている。

ダイバーシティ・多様性：
職種としては、大きくわけて事務、営業、整備士の3つに分けられる。整備士は、男性社員が大半を占めているが、フォークリフト業界では珍しく女性職員が2名在籍しており、そのうちの1人は会社を代表して、整備士の技術を競う全国大会に出るなど性別を超えた活躍を見受けられる。
また、整備士において障害者の雇用も行っており、できる範囲の仕事を任せている。

女性の働きやすさ：
今現在、113名中女性の職員は、18名と20％も満たないが、育休を取得している職員もいれば、時短勤務で働いている女性もいる。結婚した後も働きやすい職場であると感じる。会社において、女性更衣室もきちんと設けられている。制服の支給も女性職員は行われており、3～4年に一度制服のデザインの改定も行われている。

成長・キャリア開発：
支店が本社・福岡支店以外に、5支店・営業所がありキャリアを積むにあたり異動があり、その支店・営業所ごとのノウハウを学ぶことが可能。小松製作所と西鉄の2つの巨大グループから成り立っているため、双方の教育を受けることができる。一つの部署に留まることなく、異動も定期的に行われているため、様々な分野の能力を伸ばすことができる。

働きがい：
以前は、上司しか任されていなかったような採用活用などの業務に関しても任されるようになるなど、さまざまな業務に対して経験を積むことが出来る。また、基本土日が休みであるため、オンとオフの切り替えをしつつ職務に遂行することが出来る。西鉄グループであるため、西鉄グループの仕事の仕方も学ぶことが出来るのはとても魅力である。

入社時の期待と入社後のギャップ：
以前の職場においても、事務という仕事をしていたが、人事・労務関係において広範囲な仕事を任せてもらえていると感じる。西鉄グループということもあり、西鉄グループの業務のノウハウも知ることができるたは入社する前はあまり考えていなかった。また、事務員においても定期的に異動があり、一つの職場以外のノウハウも取得することができる。

事業の強み：
小松製作所と西鉄グループの合同出資により成り立っている会社であるため、コロナ禍など不安定な世の中においても潰れるという恐れがまずなく、伸び伸びと仕事をすることができす。
また、双方の教育研修を受けることができるというのは最大の強みであると感じる。
また、フォークリフトは物流であるためこのコロナ禍においても業績を伸ばすことができる。

事業の弱み：
社名においても、フォークリフトとあるがこのフォークリフトの事業が今後どの程度まで業績を伸ばしていけるのかが弱みである。フォークリフトだけではなく、小松製作所は建機協会において世界第二位という実績のある会社であるため、フォークリフト以外の建機も販売できる事業にどう成長させていくことができるかが重量であると思う。

事業展望：
今現在、売上を順調に伸ばしてるが今の現状に満足せず、常に上を目指していこうという社風があるので、今後においても安定して業績を伸ばしていくことが出来ると感じる。
フォークリフト以外の建機においてもどう販売を伸ばしていくか、システムを導入しより良い営業につなげるためにはどうしたら良いかなど、積極的な意見交換が設けられていると感じる。

給与制度：
毎年4月に昇給がある。
住居手当、精勤手当、家族手当等、各種手当が支給されている。
車の通勤手当は、毎年1回見直しがされ、現状のガソリン価格に即した通勤手当が支給される。
事務員において、会社が対象とした資格を取得すると、職務給として手当が給与に反映される。
コロナ禍においても、売上が伸びているため賞与の支給が伸びている。
賞与は、各個人の評価に応じて支給率が計算されている。

評価制度：
毎年4月に昇進・昇格が行われる。年齢、勤続年数を問わず昇格している傾向がある。
また、夏と冬に賞与の査定があり、その際に今の仕事における評価を上長から直接伝えられる。
その際に、今後どのように頑張っていきたいか、また困っていることはないかと相談の場も設けられている。
年功序列というよりかは、実力主義である傾向があると思われる。