勤務時間・休日休暇：
勤務時間については、月に何回かは出張で早い時間に出社したり、遅い時間に帰宅することもあります。休日出勤はほとんどありませんが、休日出勤した場合にはその分の代休を決められた期限内に消化する必要があります。休暇については周りと相談してとる必要がありますが、上司も率先してとりますので決して取りにくい環境ではありません。比較的自分の時間が取りやすい職場だとは思いますが、休暇に関しては他との兼ね合いもありますので出来るだけ迷惑をかけない範囲でとるという事と、出張や休暇も含めて日々の自己管理は大事になってくると思います。他に水曜日はノー残業デーが定着しつつあります。

企業カルチャー・社風：
ひとつ言えることは、この会社には職種、年齢にとらわれず、様々な事に挑戦できるチャンスが数多くあることです。そのチャンスを掴む為には、学ぶ意欲を持ち続けることも大切ですし、時には自分の考えた意見を述べるなど仕事に対して前向きな姿勢を示すことも大事になります。そうすることで周りの先輩社員の目に留まり、その人にとって最適な方へと導いていってくれます。私も異業種からの転職で、当時は大変苦労いたしましたが、良き先輩たちのアドバイスや手助けがあったおかげで、多くの事を経験させてもらい、今は多くの事にトライさせてもらっています。

働きがい：
現場に機械の修理で訪問した時に、トラブル等で怒られることもありますが、作業後にメーカーの人に見てもらって良かった安心したと声をかけてもらうことも多くあり、達成感を味わうことができます。また、この会社の機械はトンネル工事で使用されることが多いので、自分が機械の修理や取扱説明で訪問したトンネルが完成した後に車で通る度に感慨深いです。

事業の強み：
長年培ってきた確かな技術力とノウハウを元に、コンパクトかつ高い圧送能力を誇る機械を生み出す力は業界でも圧倒的な支持を得ております。また、メーカーとして機械を扱う上で、故障はつきものですが、現場にて突然発生したトラブルにも、迅速かつ柔軟な対応を心掛けており、今現在、多くのお客様との高い信頼関係を築けているのは、そういった中小企業ならではの、小回りの利いた細やかなアフターフォローのおかげだと思っております。

事業の弱み：
今後、国内はもとより、海外にも販路を拡大していくとなれば、市場のニーズに見合った販売価格に近づける必要があります。しかし当社は生産工場を持たないメーカーである為、機械の生産にかかわる外注費用がかさみ、原材料の高騰も相まって、生産コストの削減が思うように進んでおりません。近年では、海外の競合他社も国内に進出してきており、競合他社への対策も引き続いて必要になってきます。

給与制度：
月給は、基本給と40時間分の定額残業手当が含まれています。定額残業手当は残業時間が40時間を超えない場合でも支給され、超えた場合はその分が別に支給されます。
昇給は年に一度、10月に5月へ遡って行われます。
賞与は年度末に一度、年間の売上目標が十分に達成出来ていれば社員へ利益を分配するという意味で支給されます。