福利厚生：残念ながら特定一部のみが優遇される年功序列がまかり通っている（いわゆる飲みニュケーションに長けた人物）。また賞与についても評価基準は失敗面の配分比率が異常に高く、成功面はほぼ評価されない。極めつけは退職金制度で、ほとんど実態は公開されていないがポイント制が導入されている。このポイントの基準はさらにベールに包まれており、実運用としては主観的判断によってポイントが決められる状態となっている（結果、通常の会社にあるような退職金はほとんど望めない）。

教育・研修：【相談にのってくれる社員は多いか、少ないか】若手社員同士での交流はあるが、一部のみとなる。課毎に壁がある。

成長性・将来性：正直、方向性がはっきりとしない。人売り派遣業に特化するわけでもなく、パッケージ開発を極めるわけでもない。またパッケージも明らかに競合が多い分野を選んでおり、普通の方法では勝てるはずがないところにしがみついている。新開発も技術を知らないごく一部によって決められてしまうため、実際の開発段階において行き詰ることがほとんど。各社員がこの会社の一番の事業分野はなに？と聞かれて全員が同じ回答ができないぐらい、やっていることがバラバラ。

給与水準：給与水準は正直低い。派遣で先方からどれだけ高評価を受けてもそれが反映されることはまずない。当然ながら残業や休日手当等も一切出ないが、残業や休日出勤は当然のこととしてやらされるので結局余計な出費がかかり、手取りの少なさを実感することになってしまう。合わせて望まない二次会などの出費もただでさえ給与水準が低い中では苦しい出費となって特に低い給与水準の若手には非常に厳しい状態。またエンジニアが自分の努力で得たものはただで会社に還元するのが当たり前という考えが蔓延しているので、頑張っても何も報われない。