福利厚生:
住宅補助は月2万円が上限で出ます。その他、技術者は配属後に2万円の職務担当手当が出ます。

社員寮はマンション・またはアパートの3LDKに、各部屋に1人の計3人でルームシェアを行います。家賃は自分が住んでいたところは3万円でした。人数に増減があっても金額の変更はありませんでした。業績が芳しくないらしく、社員寮縮小傾向にあります。

退職金に関しては、積み立て式の確定拠出年金です。しかし、退職後はベネフィット・ワン株式会社より退職金が出ました。これは会社の説明ではありませんでした。
その他の福利厚生はありません。

オフィス環境:
配属先によって異なりますが、基本的には大企業のオフィスで働くことになるため綺麗です。
配属先の立地も駅沿線が多いため、自家用車を持っていない社員にとってはありがたいかもしれません。

勤務時間・休日休暇:
客先の勤務形態によるが、基本は大手企業への派遣が多いため概ね休日や残業などは調整しやすい。
そのため、プライベートの時間確保は十分できる。

多様な働き方支援:
子育てしながら時短で働いている女性は多い。配属先のメンバーや業務内容にもよるが、基本は時短で働けるように調整してくれる。

企業カルチャー・社風:
トップダウンの組織で、ボトムアップとは真逆になります。
ので、基本的に下からの意見に対して聞き入れてくれる機会は皆無に等しいかもしれないです。
現場に配属されている部下と上司の関係は、配属先によって決まってくるのでなんとも言えませんが、営業と配属先社員とのコミュニケーションはうまく行ってません。
例えば、配属先社員のスキルチェンジや環境が合わないから、と言った理由は相談する機会があっても実現は難しいでしょう。

女性の働きやすさ:
女性に関しては採用も増えており管理職の方もいらっしゃって、それに関しては素晴らしいと思った。ただ、別の事情ですぐにやめる人も少なからずいる。

成長・キャリア開発:
研修や資格取得手当などは、会社として頑張ろうとしているのはわかるが、いまいちうまく活用できてない印象。
会社からの働きかけで研修や資格取得などはあまり期待しない方が良い。

働きがい:
働き方の自由度が高いため、自分で進んで仕事ができる人であれば働きやすい環境を自分で整えることができる。
逆に、受け身のタイプだといつまで経っても低い昇給のままスキルアップできずに潰れていく印象。

入社時の期待と入社後のギャップ:
最初はできるだけ実家から近い場所に勤務したかったですが、どこになるかは入社してからじゃないと分かりません。派遣として雇われたので、絶対にここに勤務することになる、という確信がないので、もし派遣として入社する場合はそこに注意してください。メリットとしては派遣なので、仕事が嫌になった場合、他の雇われ先に変えてもらうことも出来るので、そこはメリットです。

事業の強み:
公表はできないが事業を少しずつ拡大している。

事業の弱み:
多角化しすぎたことにより、将来的に縮小する可能性がある事業がある。

事業展望:
ない。

給与制度:
昇級は年一回。賞与は0.8〜1.1倍が年2回支給。家賃手当一万円固定。技術職手当3万円（配属先になっては支給無し）

評価制度:
昇進、昇格の頻度は低い。派遣という業種のせいもあり、実力や実績が上に伝わりにくく感じる。実際に役職以上の働きが必要になる職場もあるし、そうでない職場もある。