福利厚生:
外部の福利厚生サービスが利用できる。
退職金は微々たる額は出る。
住宅補助は地方から出向する場合は出ていたように思う。
社員持ち株会はあるが、NISAやIDECOなどと比較した場合、投資したくなるような魅力は無いように思える。

勤務時間・休日休暇:
いつも定時で帰ろうと思えば帰れるので、ワークライフバランスを取ろうと思えば取れる。
ただし、残業ありきの給与設定なので、ある程度お金のかかる趣味を持っていたり、それなりの水準のライフスタイルを目指していたりするのであれば不満がたまるだろうとは思う。
副業は禁止なので、少なくとも労働を対価とした別の収入源を得ることはできない。

企業カルチャー・社風:
良くも悪くも放任主義。管理職が機能していないため。
好き勝手にやりたいことができるのかもしれないが、社員への投資は積極的では無いため、大きな成果を上げるようなビジネス創生といったようなレベルまでやるのは難しいように思える。せいぜい業務改善レベルのことが限度だとは思う。

女性の働きやすさ:
男性とは格差が少ないとは思うが、働きやすいかどうかまでは不明。

仕事を通して身につくスキル:
マニュアル作成会社のため、クルマや工作機械の仕組みや使い方を熟知し、テクニックマニュアル作成のスキルを習得することはできる。
ただし、特殊なスキルのため、転職の際には売りにできないことは覚悟しておいた方が良い。

入社時の期待と入社後のギャップ:
言ってることとやっていることのギャップが少なからずある。

事業の強み:
新しい事に目は向けているが、なかなか実を結ばず、結局のところ、自動車メーカー1社に寄生して何とか売り上げを保持している状況。

事業の弱み:
不具合が生じても、真摯に受け止めて改善する姿勢は見られず、身内同士で傷のなめあいが多く、競合他社に出し抜かれたり、顧客の印象は良くない。
上層部には、これが自社のカラーだと自負するものもいるため、逆に一般社員の方が心配になる。

事業展望:
当面は凌げる可能性もあるが、先行は不透明。
顧客任せではなく、積極的に喰らいついていく強い意志と努力と専門的なスキルが必要。
また、多方面にも事業展開できる様な営業活動が不可欠である。

評価・昇給制度:
評価は年2回程度エクセルのシートのやりとりで完結。１ｏｎ１のような対面のやり取りはなし。部署によっては多少は違うかもしれない。
昇給は年一回。
実務層と管理層の乖離が著しく、管理層が実務を理解していないため、実務で実績を上げるよりも、上司とどれだけ仲が良いのかが評価されるうえで重要。