福利厚生:
住宅補助はなし。県外からの人用の寮があるものの、99%の行員は入寮不可。
通勤手当は実費交通費のみ。
退職金制度あり、確定拠出年金制度もある。

オフィス環境:
各支店によってまちまちだが、基本は駅から通える範囲内。田舎の方にいけば車通勤もあるが、基本は職場に近い人、もしくは自家用車を持っている人のみ。

勤務時間・休日休暇:
制度休暇があり、有給は取得しやすいです。時間管理が徹底されておりプライベートとの切り替えはしやすいです。

多様な働き方支援:
営業はリモートワーク不可です。担当業務により一部リモート環境も用意されています。副業は禁止です。

企業カルチャー・社風:
挑戦する機会は少なく、事故を少なくする風習。風通しは支店長まではいいものの、それ以上は不透明と感じることが多い。

組織体制・コミュニケーション:
大型店は特に社員同士のコミュニケーションは深い。若手行員も多く、飲みに行く回数が多いため。その為、普段の仕事から相談がしやすい雰囲気となっている。

ダイバーシティ・多様性:
性別は男女半々。若手の女性行員は寿退社等で退職していくことが多い。

女性の働きやすさ:
休暇は取れるが、周りとの兼ね合いで決めなければいけないのでお子さんがいる方は正直大変そうだと思った。役職が就くと、子供のためとは言え、時短勤務であることに居心地の悪さを感じる環境だと思う。会社として支援制度があることと、支店でそれを存分に使えるかはまた別問題であるということは実情としてある。

成長・キャリア開発:
研修は業務中に受講するものも数多くある。回数は多いのでしっかりと集中して受ければ自分の知識になると思う。資格取得手当も出るが、強制的に取得させられるにも関わらず、休日に受けに行かなければいけないことに不満を感じている行員は多かった。

働きがい:
働きがいは特に感じない。自分の希望は反映されないと思った方がいい。自分の特性を見て異動が決まるというより、人が足りないからという理由だけで異動が決まり、それに対するフォローはない。異動先も忙しいこともあり指導されることもなく放置状態が続いたのにも関わらず、いきなり独り立ちさせられる。正直理不尽だと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
銀行業務だけでなくさまざまなニーズに応えないといけないため、幅広い知識や情報収集能力が必要だと感じました。情報収集については、日経新聞を読んだり、休日にある勉強会などがあります。毎朝朝会があり、新聞の読み合わせを行ったりしています。またお客様を知る努力が大切で、コミュニケーション能力は話すことだけではなく、何を伝えたいか何が必要なのか聞く力も大切だと感じました。また、銀行員は真面目で堅そうな人が多いイメージでしたが、上司や先輩方は親しみやすい方々多く、月末に飲み会などしょっちゅうありました。

事業の強み:
県民銀行であるため、地域での存在感があることです。りそなグループのソリューションを提供できることまも強みです。りそな銀行は信託機能を持った唯一の商業銀行であるかもあり、相続対策商品である遺言信託の取り扱いもあります。金融商品だけではなく、様々な提案ができるのも、りそなグループの強みだと思います。

事業の弱み:
システム統合が未完成であることが弱みです。現在みなと銀行と関西みらい銀行の事務システムは異なっています。

給与制度:
完全に年功序列制。1〜4年目までは毎年15000円ずつ昇給。資格を取ってあれば最短で5年目で主任、7年目で支店長代理となる。主任で500万超、代理で600万円程。賞与はだいたい年間4ヶ月分が目安で夏のボーナスは支店長評価により前後するが冬は固定。手当としては通勤費は全額補助、配偶者手当、住宅手当はなしだが、子供手当が一人につき15000円でるが物足りない。退職金制度はポイント制になっており年次を重ねるごとにもらえる金額が大きくなっていく。

評価制度:
昇格は年一回7月にあり。昇格のポイントとしては支店長からの評価及び人事部からの評価。主任までは簡単になれるが代理となると最短でなれる人は少数のイメージ。ポストが埋まっており中々上に行くことは難しいと思う。支店の統合などが活発に行われており今後ますますポストは減っていくのではないだろうか。