福利厚生:
会社が借り上げたマンションを社宅として提供しており、月2万で住めるという点では福利厚生は手厚いといえる。

オフィス環境:
事業所勤務の場合、駅からも近く、執務スペースも各自デスクが確保されているので、快適に作業できる。
派遣の場合、オフィス環境は勤務先によるが、取引している企業が大企業が多いので、どこでもある程度快適に執務に集中できる環境であると思われる。

勤務時間・休日休暇:
8割ぐらいの社員が客先常駐派遣の就業である為、勤務時間や休暇の取得のしやすさに関しては、客先に依る部分が大きいと思われます。ただ取引先の企業は大手が多い為、極端に残業が多かったり、休暇が取得しにくいといった事にはなりずらいと思います。本社勤務の場合も繁忙期以外は定時に帰る事が出来る印象です。ただ、管理職クラスになると週6出勤になります。

多様な働き方支援:
客先常駐の場合は客先に依りますが、客先の社員がフレックス勤務・リモートワークが出来ていても、必ず同じように出来るわけではありません。本社勤務の場合も特殊な状況にない限り、基本的には出社退社時間は決まっており、リモートワークも行われておりません。

企業カルチャー・社風:
若手が多い。評価upにつながる目標設定を半期に1回行う。
業務外で物理やソフトウェアの勉強会を有志で行っている。

組織体制・コミュニケーション:
社員同士の交流は多くない。グループごとに月一でmtgがあるのでグループの中でのコミュニケーションはある程度取れる。

ダイバーシティ・多様性:
基本的に理系の人間しか採用を行っていない。海外の人はいない。

女性の働きやすさ:
男女による待遇の差はほとんどないと思う。産休育休も取りやすく、サポートがしっかりしている。育児による時短勤務も可能らしい。ハラスメント防止にも積極的に取り組んでいて、安心して働けると思う。

成長・キャリア開発:
研修がしっかりしていて、CAE技術者としてスキルアップできる。資格を取得すれば転職でも有利になると思う。

働きがい:
大手メーカーに出向し、様々なプロジェクトに関わることができる。その中でさまざまな知識、知見を得られると思う。ただ出向先により当たり外れはあると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
派遣先により全く異なる業務内容であり、入社時点ではどこのメーカーに配属されるかは不明であり、そこに、ギャップが生じると思われる。

事業の強み:
CAE解析というニッチなジャンルの人材派遣会社。

事業の弱み:
他のCAE解析専門の人材派遣会社と比較した場合、強みも弱みもないところ。

事業展望:
派遣会社なので、人を増やすか一人あたりの単価を上げることにより業績を上げることができるが、単価はどこかで頭打ちとなると予想されるため、いずれは人を増やすことでしか業績が上がらくなる時期が来る。

給与制度:
自ら勤務時間内、勤務時間外の目標を設定してその目標の難易度、達成度及び、上司、客先からの評価等を数値化してその数値によって昇給額が決まる。
勤務時間外の会社推奨の資格(計算力学技術者)取得による評価ポイントの比重が大きい。

評価制度:
評価制度としては、目に見える結果を出せばしっかりと昇給、昇進して行けると感じる。
ただ、昇進して役職を与えられても、その役職による、業務量、責任の増加に昇給額が見合ってないように感じられる。
それよりも、しっかりと会社推奨の資格をしっかりと取り続けていく方が昇給額は大きいので、どんどん実務で結果を出して昇進していきたいと考える社員は少ないように感じる。