福利厚生:
退職金制度は無くなった。
通勤手当はでるが、住宅手当はない。
寮は昔あったが、今はない。

オフィス環境:
百貨店などに配属されるので、立地はよい。社食や休憩スペースは百貨店による。

勤務時間・休日休暇:
店舗・店長によって様々だと思いますが、私がいた店舗は店長が一人一人に休みたい日を確認し、シフトを調整する形をとっていたので、かなり休日休暇を調整しやすい店舗でした。また、急なお休みにも対応して下さったので、有難かったです。

多様な働き方支援:
残業はほとんど無いです。館から早く出るように促されるので、そもそもそんなに残業できませんでした。

企業カルチャー・社風:
挑戦する部分、保守的な部分、どちらもある。
風通しは配属店舗による。
あとは店長の考え方次第。

組織体制・コミュニケーション:
配属店舗による。
上司によって左右される。

ダイバーシティ・多様性:
販売スタッフは婦人服なので女性のみ。

女性の働きやすさ:
女性ばかりの会社なので役職については男女関係なく昇進している。
産休、育休共に取得している人は多数おり育休に関しては最長2年間。
しかし子供が3歳になると同時に時短勤務制度が終わるためそのタイミングで保育園のお迎えに行けなくなるスタッフは退職するパターンが多い。

働きがい:
自身の顧客様ができた時や、お客様のお気持ちやお困り事に沿った提案ができてお役に立てた時、やりがいを感じる。最初からできたわけではなく、先輩スタッフの接客を見たり、上司に相談して教えてもらうことでできるようになっていく。接客面ではスキルの高いスタッフも多く、しっかり教えてくれる先輩が多いので、接客販売の面でも人としても成長することができた。

入社時の期待と入社後のギャップ:
個人の予算ノルマなどは目標としてあるだけ、といった説明だったが実際には社内でノルマの達成ランキングがメールで週毎、月毎にいっせいに送られてきたりと達成にはシビア。
達成によって配属店舗がある程度決まる為業績が芳しくないと地方店舗になる事が多い。

事業の強み:
百貨店を中心に展開しているブランド全体がファストファッションとハイブランドに板挟みになり成長率が悪いのはここ数年変わらず。フロアでも実績が出せているブランドと比較して今一歩という感じで新たなブランド展開をするというよりは今は少ない資金で売り上げを伸ばす方で四苦八苦しているのが現状。

給与制度:
もらえる額はかなり少ないです。賞与もその年の実績によってなので無しもあります。基本給、地域手当等はありますが、税金や制服代でかなり引かれます。その為、手取り金額は18万円もないです。バイトの方が稼げるという方もいると思います。賞与もたいしてもらえないので、大学で奨学金を借りていたら、何かローンを組んでいる方などは、計画的に返済できるとは考えない方がいいと思います。就活をするならば、賞与の額やインセンティブが充実しているところをお勧めします。アパレルは厳しと言われますが、正直企業によります。経営の安定している企業はしっかり働いた分給与や賞与にも反映されます。一年目だから収入が低いと言った理由も特にはないそうで、売上によりかなり上下あるそうです。本当人手の足りないところが問題としてある為、入社の時は覚悟した方が良いかもしれません。、