福利厚生：
社会保険完備、退職金制度、健康診断、育児休職（子供1人につき最長で、子供が3歳に達する月の月末まで取得可能）、産後育児休業（産後パパ休暇）、介護休職（最長1年間）、貸付優遇制度
表彰制度、メンタルケア相談、通信教育支援、産前産後休暇制度、看護休暇制度、介護休暇制度 ほか

オフィス環境：
事業所によってオフィス環境に違いはあります。組合員・利用者がイベントなどで使用するための料理教室や大きい会議室があることはＪＡの施設の独特なところです。公共交通機関では通勤し辛い事業所が一部あります。

勤務時間・休日休暇:
残業が少なく、土日完全休みなのでライフワークバランスを保ちやすい。
勤務開始時間が8:50〜と規定ではなっているが、実情は8:30までに出社・着替え完了となっているので、現実に即した時間になるといいなと思う。
残業についても、支店による差が大きく、残業が恒常化している店舗も残念ながら存在する。

多様な働き方支援:
店舗勤務だと、リモートワークはできない。
時短勤務は、復職後1年or子が3歳になるまでの短い方、及び、子が小学校1〜3年生の間取得可能（子1人につき2回）。子が3〜6歳の間は、時短勤務ができないのが本当に辛く、改善の声は上がっているが実現されていない。
副業はNG。

企業カルチャー・社風:
アットホームで人間関係に悩むことは比較的少ない方であると思いますが、反面古い体質の組織ですので飲み会やグランドゴルフ、ソフトボールなどの行事が多く土日出勤も数多く発生します。

組織体制・コミュニケーション:
他支店とは元同僚や研修で仲良くなった人とは社内電話でやりとりできる環境にあり、分からないことなども簡単に聞くことはできます。取引先の税理士や司法書士とも電話でやりとりしていました。

女性の働きやすさ:
休暇が取りやすく、子供の病気等の急な休みにも比較的対応してもらいやすい。
子の看護休暇などもあり、自宅から勤務先が近い職員にとっては、働きやすい職場だと思う。自宅周辺に店舗がないと、通勤に時間がかかり、時短制度も空白の年齢があることから、働きやすいとは言い難い。フレックス制でないため、勤務時間の融通もきかない。

成長・キャリア開発：
ＣＤＰ（キャリア・ディベロップメント・プログラム）を導入し、職員一人ひとりが自己成長のためにとりくめる仕組みがあります。また、資格取得や自己啓発には一部補助があるなど、スキルアップのサポートが充実している。

働きがい：
一人の人の一生に寄り添う事業展開であるため、ご相談の量に応じて自身の知識量も増えていき、年々対応力が上がることでの成長実感があります。組合員・利用者の多くは当組合に親しみを持っていただいている方なので、頼っていただける機会が多くあり、やりがいに繋がります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
どの部署も人が足りておらず、仕事が回っていない。パートが多く、一部の仕事ができる人に業務が偏っている。入る前はもっと農業に関わる仕事ができるのかと思っていたが、金融店舗に配属になると全く農業とは関係のない仕事である。他銀行と一緒で、ノルマ達成に向けた推進がメイン。

事業の強み：
兵庫県の人口の６割が集中している地域であり、農畜産物の生産地と消費地の距離が近いことから農産物のファンづくりを通じて事業利用者の拡大にとりくめる。『農協』『ＪＡ』というネームバリューと総合事業の展開が強み。

事業の弱み：
社会の変化に比例し事業利用者が大半が高齢者であることや、次の世代との接点が持ちにくいこと、農業の担い手不足が深刻であること。また、大都市部なので金融機関としての競合先が多い点、総合事業であるが専門性の低さにも繋がっていることなどが弱み。

事業展望：
総合事業であるため、日常業務として各職員が担っていることに違いはあっても、農業の維持・発展に向けて職員が一丸となってとりくんでいます。地域の食と農をささえるかけがえのない存在として必要とされ続けると考えています。

給与制度:
昇給はありますが35歳程を目処に頭打ちがきますので、その先は管理職にならないといけません。

評価制度:
基本的には共済ノルマを追いかけていくことになりますが、年目標がかなり高いのと取引先が共済の契約で飽和状態な事もあり達成するのがかなり大変であります。