福利厚生:
2万円程度の住宅補助があり、基本的には派遣先の職場の近くに住むことができます。
また、ベネフィット・ワンの福利厚生を利用することができます。
退職金は大和証券の確定拠出年金となります。

オフィス環境:
営業所は綺麗かつコンパクトですが、基本的には派遣先での仕事になるので、研修時以外で訪れることはほぼありません。

勤務時間・休日休暇:
年間休日120日以上と聞いていたものの、実際の休日数は派遣先によるため確実なものではありません。
私の場合、1ヶ月に1日休日出勤が入る月が2、3ヶ月続き、休みづらい時期が続くことがありました。

休暇の取りやすさも派遣先によります。
場合によっては規定の日数前に申請しても、派遣先の都合で有給を延期させられる方もいました。

夜勤があり2交替制の場合、土曜日の午前中が仕事で埋まってしまう週と、月曜日の昼間が休める週が交互にあることになります。
後者の場合は休暇が若干長くなるため、その時間を旅行などリフレッシュの時間に充てることができます。
休日出勤はその貴重な日勤明けの土曜日に入るため、疲れが取れづらく、体力的に辛くなりやすいです。

企業カルチャー・社風:
本社や直営の工場などでは、中小零細製造業のM&Aや福利厚生の充実、各種イベントへの参加など様々な取り組みを行っているそうです。しかし、地方営業所や生産推進グループではその影響や恩恵をあまり感じられません…

組織体制・コミュニケーション:
営業の方は比較的優しく、かなりコミュニケーションを取りやすいと感じます。他方で、現場での配属の仕方によっては周囲に生産推進グループの社員がいない場合もあり、帰属意識を持ちづらいこともあります。

ダイバーシティ・多様性:
性別問わず様々な方がいますが、まだ外国人の方は多くないようです。
営業所には、異業種転職してきた方もいました。

女性の働きやすさ:
派遣先の工場には、先方の社員さんにも女性はいたし、女性だから男性だからという区別はあまり感じなかった。重労働になる部門は女性社員はいなかったが、工場の設備が整っている現場だったので、自分が派遣されたところは特に性別関係なく働けると思う。

成長・キャリア開発:
製造現場で役立つ資格取得の支援や、大型二輪免許取得の補助などがあります。
また、派遣先で割り振られた業務のほかに、後輩などほかの社員の面倒をみれるようになると、主任や営業になれるそうです。

働きがい:
派遣先の業務を支援している、という実感はあります。ただ、上手く業務を遂行できないと、足を引っ張ってしまっていると感じることもあります。また、製造現場の活性化や仲間の定着のサポートというビジョンもありますが、ある程度業務に慣れてこないとビジョンに沿った行動は難しいです。

入社時の期待と入社後のギャップ:
正社員募集で求人に出していますが、所詮は派遣です。他の派遣会社と違うのは月給制ということだけです。面接時に賞与は一回で10万ほど支給されるとの話でしたが支給が10万を超えたのは1度だけで、あとはそれ以下です。手取りはもっと少なくなります

事業の強み:
地元明石から関西全般、中部地域に事業拡大をしており、今後も期待出来るのでは…。

事業の弱み:
従業員同士の横の繋がりが比較的に希薄。

事業展望:
今後製造業への人材不足が予想されるので、需要は増して行くのでは…。

給与制度:
初任給には、1万円の手当がついています。

評価制度:
新卒入社だと、4か月目辺りで昇進昇給等に関わる目標設定について説明されます。
数値に基づいた具体的な目標設定が必要で、現場での生産本数や他の社員への働きかけなどが主な評価対象となります。