福利厚生:
住宅補助等により、一人暮らしを始めたての若者でも安心して暮らすことができます。
また、通勤手当その他の福利厚生も一通り備えてあるため安心かと思われます。

オフィス環境:
立地は神戸本社こそ西神中央駅から徒歩15分と少し遠めではありますが、神戸営業所、東京営業所の立地は駅チカでありますため、非常に良いと思われます。

勤務時間・休日休暇:
年間休日（土・日・祝・年末年始・GW・夏季休暇）が126日あり有給休暇も取得しやすいので、プライベートを充実させることが出来ると思います。

多様な働き方支援:
リモートワークはありませんが、育児・介護については条件を満たしていれば時短勤務が認められます。

企業カルチャー・社風:
風通しの良い職場だと思います。

組織体制・コミュニケーション:
上司には相談しやすい環境だと思います。

ダイバーシティ・多様性:
ダイバーシティ・多様性については、これから徐々に・・・という印象です。

女性の働きやすさ:
正直に言って、女性の人は非常に働きにくい職場なのではないかと感じています。個人的には3つ課題があると感じています。まず1つは女性社員同士のコミュニケーション。数が少ないのですが、だからと言ってお互いの悩みを言い合う風土はないのではないかと懸念しています。2つ目は安全衛生です。応接室がある棟は配慮がなされていますが、工場内トイレの位置の配慮や更衣室といったプライバシーに関するところには意識が薄いと感じます。3つ目が現職の方の問題意識です。もともと女性職員が少ないため、どういうところに配慮が必要かという想像ができていない構造的な問題です。女性登用を本気で考えるなら、そうした一斉研修を繰り返し行って意識改革に根気強く取り組まなければ、女性にも働きやすい職場の実現は難しいと思います。

成長・キャリア開発:
資格取得手当は基本的にはありません。一応、真空技術者試験がありますが、業界内のものですので汎用性はないと思います。
研修については制度として存在はしているものの、周知や強制力はほとんどなく、管理職世代も実務をこなしてほしい現実があり、盛んには参加されていないようです。しかし、自分で見つけて提案し参加する分にはどんどんさせてもらえます。

働きがい:
人が少なく、個人の裁量が大きいため、設計業務であればモノづくりのプロセスのほぼすべてを経験することができます。「自分はこれが苦手だ」と思っていても「仕事ということでやってみたら意外とできた」という経験を多く重ねることができます。個人の裁量が大きいものとしてベンチャーと比較することができますが、ふるい中小企業のため成長速度を責められることもありません。自分のペースでゆっくり育ててもらうことができます。半面、短いスパンで急激な成長を遂げたい人にはお勧めはできず、むしろこのゆったりした雰囲気で病んでしまうかもしれません。

入社時の期待と入社後のギャップ:
真空技術をすごくアピールされていた会社だったのですが、実際には半導体事業のみです。

事業の強み:
現時点では真空リフローでは優位性があると思います。ただ、今後競合企業が多く出てくれば価格競争で負けると思います。

事業の弱み:
価格が高い事だと思います。
海外企業で競合が出てくれば負けると思います。

事業展望:
とくに先の事を考えて仕事をしている会社ではないので、今の需要がなくなれば終わると思います。

給与制度:
昇給は毎年4月に行われます。
賞与額は経営状況を元に、労使で協議を行った上で支給額が決定します。