福利厚生:
福利厚生の一つとしては、プロフェッショナルな成長の機会が十分に与えられていることです。
従業員プロフェッショナルな成長を支援するために、キャリアコーチングやスキル開発の機会を提供しています。

現状はまだ設けられていないですが、昇進や新たな役職への挑戦を奨励するためのプログラムも今後設けられる可能性もあります。

オフィス環境:
従業員が効率的に働けるよう、非常にフレキシブルな労働環境となっています。リモートワークやフレックス制度を導入しているため、仕事とプライベートのバランスを取りやすいです。

また、会社内の教育プラットフォームを多くが無料、または一部割引で利用できるため、各個人がスキルアップする機会も十分に取られています。

外部のカンファレンスやスキルアップセミナーへの参加費用の一部を助成する制度もあるため、非常に利用しやすいです。

勤務時間・休日休暇:
残業はほぼない。全社的に残業を避ける空気が出来上がっており、勤務後や休日に連絡が来ることもほぼない。この点は非常にありがたい。休暇も基本的に望んだタイミングで取得できる。

多様な働き方支援:
コロナ禍でリモートワークに移行し、オフィスも縮小していたが、5類に移行後、基本的に全部署が出社することになった。出社が命じられたのも急だった。
ここ数年の在宅勤務のスタイルにあわせて家族の送り迎え等を行なっていたので、突然生活スタイルが変わることになり少し戸惑った。
正社員の副業はおそらく不可。

企業カルチャー・社風:
キャリア開発の機会があります。ベネッセ本社が主催する社内のプロジェクトに参加できたり、講師としてだけでなく色んなことにチャレンジできる環境です。
受け身の姿勢ではなく、新しいことにも積極的に挑戦できる人が向いていると思います。
大企業ではありますが、ベンチャー雰囲気が残っていて良いところを残しつつ会社が成長していると実感しています。

組織体制・コミュニケーション:
上司は話しやすい人が多く、相談しやすいです。
強制的な飲み会とかもなく、適度に社員同士で交流できるのでとてもよいと感じています。

ダイバーシティ・多様性:
英語力だけでなく、業界内でも講師の専門性が一番高いと感じること。

女性の働きやすさ:
勤務時間の調整がしやすい点では働きやすかったですが、夜や土日も業務連絡が来るので、仕事とプライベートの切り替えは自分で意識する必要があります。また土日祝も出勤を求められるようになったので、シフト制が苦手だと厳しいと思います。
女性の管理職の方も沢山いらっしゃるので、上を目指すことは可能ですし、歓迎される雰囲気だと感じます。

成長・キャリア開発:
資格取得手当はなく資格取得を推奨されているわけでもないため、身銭を削って自己研鑽に取り組む必要がある。英語講師部門には充実した研修制度が用意されているが、あくまで英語講師としての研修。普遍的なビジネススキルを学べる機会はほとんどない。また英語講師以外の部門では体系的な研修は用意されていないため、特に新卒で入社するのは控えたほうがよいだろう。

働きがい:
コロナ禍に入ってからは事業成長が停滞してしまい、働きがいはあまり感じられなかった。

入社時の期待と入社後のギャップ:
もう少し学術・科学的に進んでいると思っていたが、そうではなかった。拠り所にしている理論は数十年前のもので、研修で引用される文献で2010年以降のものはほとんどなかったように思う。何も最先端であれば良いサービスになるとは言わないが、最先端のものを議論・吟味できる組織であれば楽しかったと思う。

事業の強み:
競合と比べたときの強みは現段階では失われてしまった。

事業の弱み:
英語コーチング市場を開拓したという過去の栄光にすがり続けているうちに、競合のプログリットに業績を抜かれてしまった。プログリットが生成AIを活用したサービスなど新規プロダクトの開発を続けるなか、当社にはそのスキルがなく、英語コーチング事業の1本で勝負せざるを得ない状況に陥っている。

事業展望:
競合のプログリットが上場し知名度や社会的影響力を日に日に強めているため、先行きは明るくないのでは。

給与制度:
入社時に提示される給与は業界内では良い方だと思いますが、昇給賞与は期待できないため、伸び代がないと感じます。男性で家族を養うのは難しいと思います。

評価制度:
一応評価制度はありますが、制度としては疑問を持つ点が多いです。自己申告の部分もあるので、上司にどう見られているかが大事になってくると感じます。