福利厚生:
退職金の制度はありませんが、個人的には問題ではありませんでした。

オフィス環境:
工場、拠点も良しとはされていませんが工場、支店によっては外にお昼を買いに行くことはできましたが京都にある本社では外に出ることが難しい環境なのでオフィス内で提供されるお弁当を購入するか出勤前にコンビニなどで昼食を買う必要があります。

勤務時間・休日休暇：
毎月の公休日数と勤務時間があらかじめ決められています。３月前後、10前後の繁忙期と閑散期でメリハリをつけ、生産体制に影響のないようになっています。特に繁忙期にはシフト変更など調整が必要な場面もあるため、大切な予定を入れるときはこのシーズンを避けた方が良いです。

多様な働き方支援：
製造においてはリモートワークができませんが、デスクワークを主にされている方は前もっての相談で利用可能です。早帰りは基本的にできませんが、半日休暇などで調整することは可能です。こちらも上司に相談が必要です。副業は認められておりません。

企業カルチャー・社風：
社長や会長との距離感が近いのは、他の会社にはない変わった特徴だと思います。もちろん慣れ親しいという訳ではありませんが、従業員お一人ずつにご挨拶されており、誰もが社長や会長にお会いする機会があるのは珍しいことなのかも知れません。家族経営的な風土が、人間味があって好きです。

組織体制・コミュニケーション：
ブラザーシスター制度という、新入社員一人に付き先輩社員が一人つくというメンター制度のようなものがあります。この関係は一生もので、ブラザーシスターの関係が解消してからも続いていきます。そうして上司が部下を守り育て、部下が上司を慕い育てる良い関係を作り出すきっかけとなっています。

女性の働きやすさ:
工程のポジションにより女性が多い男性が多いが違うので一概には言えない
どの工程でも腕力が多少いるので、そこそこブルーカラー慣れしていないと辛いかも
あと散々書いてる通り残業残業うるさいから家庭持ちでライフワークバランス優先の人だと働きづらい

働きがい：
営業活動をしていない為、お客様と直接関わることは、お問合せへの対応以外は基本的にないです。
しかし、お客様に商品をお届けする上で、低コストの実現を使命として全社的に掲げており、全ての部署、仕事が使命の実現の為にあるという考え方を全員で共有しています。
その為、各部署の仕事を行う際にも、そこでの改善や工夫がそのままお客様に喜んでいただく為に繋がっている為、その意識を大切にし、目的を常に意識することで働きがいを感じています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時と入社後のギャップは特に感じたことはありませんが、説明会等の若手の人がリーダーとして貢献しているということに対して入社から3～5年はかかると思っていましたが、2年目からリーダーを任させていただけるとは思っておらず、若手の人にもチャンスを与えていただける会社であると感じました。

事業の強み:
材料費が値上がりしても、製品の価格は上げない強み。これを安売りとは言わない事。

事業の弱み:
かわりに長年勤めても給与が上がりにくい。若手が離職する。経験者を大事にしない傾向がある。クレームに対して反省文を書かせる事はモチベーションの低下に繋がる。クレームが減るわけでもない。

事業展望:
工場の数を増やす。価格を下げる。そろそろ天井が見えるはず。

給与制度:
昇給は年1回あります。近年は減給もありました。賞与は年2回、夏冬です。お盆明け、クリスマス明けに支給される事が多いです。また支給日には、全拠点参加で賞与集合なるものを行い、社長、会長から賞与を与える事への話をされます。毎月の給料日にも給料日集合を行い、上記と同じ仕様となります。手当て等は基本給が低めに設定されているので、各種手当てで一般的な金額になるようになってます。

評価制度:
昇進については会長、社長の早朝研修に必須で参加となります。自分から望んで参加なので時間外（始業時間前）扱いになります。レポートは2日以内に上長に提出です。中堅社員の上昇志向が激弱なので若手のチャンスがあります。離職率が異様に高いので中堅社員が少ないです。