福利厚生：
まだ休日日数は発展途上。しかし、残業がほぼないためプライベートは確保できる。コロナ禍の特需で売上が増加した際、社員に賞与と別に還元された時は働きを尊重されていると感じられた。財形貯蓄は、社歴が浅くても仕事にひたむきに取り組めば昇格が早く給与も上がるので、自分の姿勢次第で実現しやすい。住宅補助や寮は大手でないためない。

勤務時間・休日休暇：
休日数に関しては隔週休みのためまだ発展途上。しかし、中途は勤務時間を8時間or9.5時間で選ぶことができ、自分の体力と欲しい給与額に基づいて決めさせてもらえる柔軟性がある。また、残業に関して会社の方針が肯定的でなく実際ほぼないので、その意味では仕事とプライベートは両立しやすい。アルバイトの方の給与も一律で大幅にアップしたので、働き方に関してさらに魅力を高めていこうとする会社の姿勢を感じられる。

企業カルチャー・社風:
実力主義。The体育会系という社風を感じる。人によってはついていくので精一杯に感じてしまうところがある。

組織体制・コミュニケーション:
正直いって社員間のコミュニケーションには問題があると思う。連絡不足が目立つ。連絡しても情報が著しく足りないことがあるため、正しい情報が伝わってこないことがある。が、店舗によって様々なのですべてがそうとは言えない。

ダイバーシティ・多様性:
まだまだ男性社員の数が多いが、女性社員も増えてきている印象

女性の働きやすさ：
女性が活躍しやすい環境だと思う。主要なお客様、パートの従業員も主婦層であり、その声を救い魅力のある売り場づくりに反映しやすいため。また、入社2年目の若手女性従業員が主任に抜擢された実例もあるため、性別によらず公正に評価してもらえる環境といえる。一方、品出しなどある程度の体力仕事が伴う部分はあるため、体を動かすのが苦手な方は少し覚悟がいると思う。

成長・キャリア開発：
会社自体が非常に成長に意欲的。新店オープン、生鮮部門の直営化をしかけており、仕事にひたむきに取り組んでいたら、それらの重要なポジションに抜擢してもらえる。成長局面であり、重要なポジションがこれから増えていくため、キャリア開発の面からは魅力的な会社だと思う。また、販売士の資格取得を奨励し受験料の負担や取得した際の手当てがある。2級で￥5,000。自分の専門性も高めながらベース給が上がるので単純に嬉しい。

働きがい：
お客様からの「ありがとう。」の言葉が身近にある職場環境のため、働き甲斐は日々感じやすいと思う。また、業務スーパーにしかない商品を求めて来られるお客様も多いため、地域を支えている実感も得られると思う。また、飲食店を営まれているお客様にとっては、ある種ビジネスパートナーとして頼っていただけるため、その点は他の食品スーパーでは実現できない重要性を感じられる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
面接の際に仕事を通して成長したい気持ちがある従業員には積極的にチャンスを上げていきたいと言っていた。実際に入社数カ月の方が、会社として初めて出店した直営パン屋(業務スーパー小倉駅前店常設)のマスコットキャラクター作成を任されていたため言葉通りだと思った。また、高卒の方の採用にも意欲的な会社のため、本当に会社で人を育てたいという経営サイドの意向の強さを感じる。

事業の強み:
スーパーなのでコロナ禍でも安定して事業運営できる。よほどのことがない限りは経営不振にならないと思われる。

事業の弱み:
人手不足が深刻。周りのプレッシャーや体育会系な一面がほぼ半数の人が苦い顔をする。

事業展望:
特になし

給与制度：
社歴や前職での経験などに左右されず、仕事へ向き合う姿勢や実績、将来への期待が昇給・昇格に反映される実感があるためモチベーションに繋がる。昇給昇格に固定的なキャリア制度はない。しかし、それは会社として制度が完成していないという風には感じない。複数の管理職の方が足しげく店舗に通い、一人一人の従業員の頑張りを直接評価している。公正な評価・褒賞による還元を実現するため会社として大きなコストをかけていることが見て取れる。

評価制度：
未経験入社2年目で自分が勤める店舗への貢献を認められて主任に抜擢された女性社員もいた。新卒の女性社員にはもちろんのこと会社全体によい刺激になっていると思う。言葉としては実力主義での褒賞になるかもしれないが、業務スーパーの商品は独自の競争力を持ちそれを目当てに来ているお客様が前提になる。そのため、こまめに売り場を整え、美味しいのに注目されていない商品にPOPを添えるなど仕事に真面目に取り組むだけで自然に評価も待遇もあがっていく働き甲斐がある職場だと思う。