福利厚生:
長期で勤務すれば恩恵にあやかれます。
その点も平等ですが、公平性には欠けると考えております。

オフィス環境:
本社ビルのみ優遇されています。
現場はさほど整っていません。
現場の駆体も老朽化が進んでいます。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は基本的に昼から夜。
夜型の生活になることは避けられない。
家族や他人と時間が合わなくて大変に感じることも多い。
午前中は基本的に空き時間になるので、ラッシュに巻き込まれないなどは利点。
夜型の生活を許容できるかどうかが重要。

多様な働き方支援:
教室長の場合リモートワークは基本的に不可能。
仕事時間も生徒に合わせて夜型になるため他人と時間が合わなくなることは多い

企業カルチャー・社風:
自分で考えたイベントや行動については暖かく見守ってくれる雰囲気がある。
若手の活躍を応援してくれる。
在籍年数が低くても自分から手を挙げればさせてもらえることは多いように感じる。
優しい人が多い。若手とベテランで二極化しており、全体的に中堅社員の年代が少ないように感じる。

組織体制・コミュニケーション:
1人体制の教室が多いが、会議や業務連絡などで近隣の教室の社員との交流は多いと感じる。地域によって多少カラーの違いはあるものの、よく気にかけてくれる優しい先輩や上司が多い。

女性の働きやすさ:
若いうちに業務をこなしていけば、校長まではなりやすいと思います。
しかし、夜の仕事になってしまうため、産休を機に退職してしまう方も多いです。
そのため、管理職以上のキャリアを築くまでに多くの女性が退職してしまいます。
なので、管理職以上は男性比率が高めになっています。

成長・キャリア開発:
元塾生が大学入学後にアルバイト講師となり、さらに正社員として入社、というケースもある。副教室長、教室長を経てエリア長を目指していくようです。

働きがい:
やはり学生一人一人に向き合って、成長を感じられるところだと思う。
ありがちではあるが、自分の対応がきっかけで、嫌いだった科目を好きになってくれたり、結果に繋がってくるとやり甲斐は一入だった。授業のスタイルも自分なりに工夫できるのも楽しいポイント。

入社時の期待と入社後のギャップ:
営業が多いこと。授業をしていればいいというわけではない。塾講師のアルバイトの有無にかかわらず、授業の準備が大変である。その上、昼間は保護者対応、自習に来た生徒の質問対応、退塾しそうな生徒へのフォロー、営業、校舎設備の整備などやることが多い。

事業の強み:
保育から介護まで様々な職種があります。一生顧客と関われる数少ない企業かもしれません。

事業の弱み:
少子化との戦いは緩むことはない。その中で社員はよく頑張っていると思う。その頑張りへのインセンティブは少ない。

事業展望:
経営陣は賢いとは思います。しかし、爆発的に伸びるのは時代的に厳しい。都度なんとかしているので長く続く企業ではあると思うが、昇給は少ない。

給与制度:
基本給に関しては一律でそれにプラスアルファで役職手当、その他調整手当がある。役職手当は教室長になるとプラス５万もらえる。

評価制度:
人事考課が半年に一回ある。はじめに教室ごとに売り上げや入会生徒数といった目標設定を行いそのパーセンテージの達成率によってボーナスが決まる。パーセンテージが高いものは売り上げではなく人材確保率であることは謎である。
昇進スピードに関しては人によるが、基本2〜3年で副教室長から教室長へと上がる。個人の成績はあまり評価されなく全体での売り上げが大事。管理職枠にいる人が中々辞めないためなかなか昇格は難しい。