福利厚生:
退職金は10年以上勤めないと貰えない。
その為、退職金を貰わずに退社する人も多いように感じる。
寮はなく、住宅手当を付けてもらえる。(実家から通えない人に限る)

オフィス環境:
ホテル事業の為、どこの店舗も駅チカだったり、立地は良い。

勤務時間・休日休暇:
雇用形態や部署にもよるが、フロントは基本泊まり勤務の為、睡眠時間はあまり取れない。
お昼から深夜まで働き、仮眠休憩後、朝早くから始業、退勤時間は昼過ぎ位。

休日は土日続けて休みになる事はほぼない。
シフト制の為希望休の申請はできるが、他のスタッフ数名と希望が被ると通らない事もある。
年間休日は95日しかない為、ワークライフバランスを重視する人には辛いと思う。

多様な働き方支援:
副業は可能。申請も特に不要だそう。

企業カルチャー・社風:
本社が従業員よりもお客様を大事にする姿勢なので、大事な時に守ってくれない。店舗の上司は基本守る姿勢だが、クレーム対応によっては本社から上司へダメ出しが来る

組織体制・コミュニケーション:
直属の上司とは話しやすい

ダイバーシティ・多様性:
店舗によって異なるが、多種多様な人種のスタッフを雇っているので、外国人の方でも働きやすあと思う

女性の働きやすさ：
男性3割、女性7割と女性が大半を占めていますので働きやすい印象に感じます。産休・育休もあり、実際に子育てをしながら働いている女性社員も多くいますし、女性の役職者も多いです。ここ数年は結婚を機に退職される方もおりますが、退職されても一旦期間を開けて復職される方もおりますので会社風土は悪くなく女性、男性問わず働きやすい環境と思います。

仕事の裁量権:
裁量権はある程度有りますが、明確な基準は無く管理職が本人の能力を考慮して与える印象です。

成長支援制度:
スキルアップの支援は資格取得時の祝い金が有りますが、会社としては出費を出来るだけ抑えたいらしく、手当だけを目的に取ろうとすると様々な理由で反対されます。資格を取るとしたら転職を視野に会社に黙って自主的に取る感じです。

入社時の期待と入社後のギャップ:
ホテルと言う特性もあり、最初は日勤だったが、2ヶ月目位からは、夜勤がメインとなり、帳簿の確認や前日、翌日、そして、先の予約表の確認などが深夜まで続き、仮眠する時間もあったが3時間と短く、基本的に寝不足で終始働いていた。新卒での入社だったため、内定者懇親会など社長を始めとした。経営陣や上層部の方たちとの交流が入社前に何度かあったが、その時点ではなかなか入社後のイメージと言うのはつきにくかった。しかし、よくよく考えてみると入社前の内定者、懇親会など、内定者が集まる場所、それぞれの会場と言うのは基本的に、自社の大きな支店店舗などで行われており、基本的に仙台や東京なので会場として集まっていた。その際に既に働いている先輩方の表情などを見ると、確かに接客は良かったように見えるが、幸せそうか問われるとそうでもないようにも思えた。
キャップというところでは無いかもしれないが、3時間の仮眠の際に大浴場がある店舗では、浴場のチェックをするところが基本的ながチェックが終わった後、先輩や上司等の許可を得た上ではあるが、1番風呂に入らせてもらうことが多々あった。その際は少しばかり得をした。気分にも思う時もあった。

事業の強み:
ビジネスホテルだが、シティホテルかのようなおもてなし。朝食が美味しいと評判があった。

事業の弱み:
古い体質が客室にも出ている。別館と本館と分かれているが、別館が明らかに隅々の設備が古く感じるかもしれない。
朝食が美味しいと評判があったが、朝食（宿泊客以外）だけの利用はできないようなので、できるようにしたらいいと思った。自動精算機を途中導入したが、中途半端な自動精算機。一回有人のチェックインして、その後に自動精算機でお金だけ払って部屋へ。工程が手間であり、歩兵でもあり、従業員から反対の意見もあった。

事業展望:
なし。

給与制度：
年1回の昇給、数千円から数万円と評価によって異なりますが昇給あります。年1回の昇給に加え役職が付いた場合も役職手当支給あります。賞与は年2回の支給（給与の1か月程度）
深夜勤務もありますので深夜手当あり、泊り勤務がある場合には夜間食事手当も数百円支給と決して給与制度が良いとは言えないが一般的な給与制度と思います。

評価制度：
年2回の評価制度あり、個々のレベルで評価され本人目標に対する自己評価後、上司の評価を踏まえた上で年単位で評価点が決定される。その評価点を元に昇進・昇格が検討される。
中間管理職が不足している為、努力次第では昇進が早い例もありやりがいはあると思いますが、店舗の上司の評価により左右されるので、厳しい上司の場合は中々評価されない傾向にある。