福利厚生:
車の場合通勤手当は支給されるが、全額ではない。例えば、研修や会議の日に一度本部に寄ってから配属校に移動するのだが、自宅→本部→配属校の行程のガソリン代が出るのかと期待していたらどうやらそうではないらしい。自宅→配属校もしくは本部→配属校の移動費しかでていないらしいと同僚が言っていた。どうりで遠方の校舎に行った時もあまり交通費が変わらないはずだ。原油価格が高騰している昨今、ガソリン代の支給金額の見直しをしていただかないと、車通勤の社員が通勤するだけで損をする。

働き方の満足点:
昼出勤で良いこと。午前中をゆったり過ごせ、道路や電車の混雑を避けられます。

働き方の改善点:
特別な授業等の関係で、10:00-22:00勤務の日があること。休憩時間こそあるものの、前日の勤務も22:00までのため睡眠時間が確保できません。その次の日以降もそのまま連続勤務になることが多いため、疲れが取れにくいです。
リモートワークにならないのは、配信環境や教材・個人情報の取り扱いなどがある上比較的アナログ気質のてま、しょうがない部分が多いと思われます。

組織体制・コミュニケーション：
各部署の責任者に意見をあげることができる。時間がかかることもあるが、小さなことでも改善や変更をしてもらえることも多い。
社長はオーナーという感じで、全体会議や入社式でお会いする程度。実質は、立志館ゼミナールの館長など、部門の責任者が意思決定をしているのだと思う。
社員同士は、教科や所属部署の垣根を越えて、親しくしている人も多い。親切な人が多く、いい方法があれば、皆で共有しようという風潮がある。（自分だけの手柄にしない感じ）
私は事務スタッフだが、先生たちからも頼られることも多いので、いい感じでコミュニケーションが取れているように思う。

女性の働きやすさ:
女性管理職は少なく、ほとんどは独身で仕事が好きな人たち。社内結婚を除いて、既婚者で女性の管理職は見たことがない。子供が産まれるとなおさら時間帯的に無理。逆説的に、女性管理職は重宝されるので、管理職登用試験にはほとんどの人が通るのではないなと思う。

成長・キャリア開発:
新入社員は模擬授業を繰り返して授業力を磨く。
1・2年目講師は懇談研修あり。

授業や懇談を通して授業力やコミュニケーション能力は身につくが、教育業界以外への転職は厳しくなる。

働きがい:
生徒の成長を身近で感じられる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
ギャップというほどではないが、大企業ではなく中小企業なので、まだまだアナログなところも多いように思う。生徒や保護者に対してのサービス面は最新のシステムなども導入したり、AIを使った英語のサポートシステムを開発したりと、最先端なところもあるが、社員向けにはまだ追いついていないように思う。ペーパーレス化が課題かもしれない。

事業の強み:
常に新しいことを挑戦する感じはあります。集団のみならず、個別があったり、英語部門があったり、少人数部門があったり、色々新しいことに取り組んでいると思います。以前はインドネシア部門がありました。

事業の弱み:
以前までは地域No1でしたが、ここ数年で他社に追い抜かれたので、ここからどう挽回できるかがカギになりそうです。

事業展望:
地域に根付いた塾であるため、存続はすると思います。

賞与:
１年目より支給されます。評価によって割合は変化しますが、2年目より夏が1-2ヶ月分程度、冬が2-3ヶ月程度です。
支給のタイミングは一般企業より遅いです。集中講座がそれぞれ7月下旬・12月下旬開始のため、その後の8・12月に支給されます。明細受け渡しの際、管理職との面談があります。そこでの風通しは比較的良いですが、普段の配属部署の管理職と面談する場合もあるため言いづらい場合もあるかもしれません。

インセンティブ:
集中講座の受講率や担当部署・生徒数・生徒退塾率や合格率によって、期末賞与があります。英語・数学科は授業数や生徒数が多いため比較的多いようです。とはいっても数万円程度です。
勤続年数により、満5・10年ごとに表彰金や長期休暇などが支給されます。