福利厚生:
職員住宅があり、安価で利用できます。あとは公立学校共済組合の施設利用券などの配布があります。

オフィス環境:
講師以上の教員は専用の研究室が使えます。交通アクセスが大変悪く、自家用車通勤をしてない人はほぼいません。

勤務時間・休日休暇:
週休2日。学生の長期休みはかなり暇になりますので夏休みも取りやすい。お盆は連続休暇がたやすく取得できます。

多様な働き方支援:
リモートワークは非常勤にはありません。時間単位の年休も取得できません。

企業カルチャー・社風:
県の出先機関扱いのため、常に県庁の顔色を伺っている。

組織体制・コミュニケーション:
トップが変わったので、今後どうなるかわからないが、前のトップは無責任体質だったため、部課長のみなさんが大変な感じでした。あと、形式的に意見聴取はしますが、最初から決まっているのでその意見が反映されることは極めてまれです。

ダイバーシティ・多様性:
気遣はされているようですが、競争力には結びついてない印象です。

女性の働きやすさ:
比較的時間が自由であるため、働きやすいのではないかと思います。教育内容の特性から、女性がほとんどを占めている学部もあります。

成長・キャリア開発:
研究費は国立大学よりも多いため、競争的資金がなくてもある程度は研究できます。

入社理由:
推薦しかありませんでしたので、個人的には、それしかないと思います。すでにしていた仕事の延長としてこの大学でもできると思ったからでしたが、意外と簡単に移ることができました。入ってからは面白かったです。

入社前に認識しておくべき事:
大学とはそもそもどういうものか、知りませんでした。公立大学なので、公務員の方が、妙に慎重な物言いに戸惑いました。改善を期待するならば、年寄りの使い方をもっと考えるべきだ。

事業の強み:
会社というのを大学と拡大解釈します。大学ですから、優秀な人材の確保が必要です。それを問題なく続けられています。人事面は教授会で決めますが、機能しています。うまくいっているように思えます。

事業の弱み:
一方で、予算的には、教授会が機能しなくなってからきわめて脆弱です。もちろん、それまで潤沢かと言えばそうではないのですが、年々減額されていくことは、学生に対する教育がおろそかになるという問題を抱えてしまいました。

事業展望:
頭脳が良いので、発展しつづけると思うし、期待しています。一人一人の教授陣の心の持ちようです。

給与制度:
一般的な国公立大学とほぼ同じだと思います。

評価制度:
際立って特徴があるわけではなく、基本的には穏便、横並びだと思いますが、評価基準があまりはっきりしていない印象があります。