福利厚生:
住宅補助は転居を伴う異動であれば、9割負担をしてくれます。通勤手当は、全額支給されます。退職金は、勤続年数に応じて支給されます。

オフィス環境:
立地は全国主要都市に点在しています。比較的、駅チカにありますので、通勤しやすいと思います。会議室は、特定拠点であれば、完備しています。

勤務時間・休日休暇:
常に忙しく、残業・休日出勤が多すぎる。有給休暇は部署によって取得しやすい部署・取得しにくい部署があると思う。

多様な働き方支援:
女性の時短勤務は多いように感じる。副業は認められていない。

企業カルチャー・社風:
風通しは良くも悪くも昔ながらの会社なので、良くはないです。

組織体制・コミュニケーション:
上下関係はしっかりしています。

ダイバーシティ・多様性:
性別、国籍は問わず安心して働けます。

女性の働きやすさ:
会社は女性管理職を増やすと言っていますが、現状、部長以上は全員男性です。やっと課長で女性がポツポツ登用され始めましたが、まだまだ時間がかかりそうです。
女性の働きやすさでは、産休・育休・3歳までの時短勤務、事務職であればフレックス勤務が可能です。時短は6歳まで伸ばせるように労使交渉中のはずです。休暇はその職場の環境や上司によって多少の差はあるかもしれませんが、休みにくい雰囲気はあまりありませんし、子供の都合による突然の休暇や早退などにもきちんと対応してもらえるはずです。全体的にコンプラ重視です。

成長・キャリア開発:
年数に関係なく得意先を担当するので、かなりスピード感をもって成長できるのではないかと思います。

働きがい:
商材が身近なもののため、携わった製品が店頭に並ぶことは働きがいを感じると思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
あまりギャップはありません。
ルート営業で既存の顧客をひたすら対応するため、人によっては仕事のマンネリ化を感じるかもしれません。

事業の強み:
1.  医薬品印刷包材市場における圧倒的なシェア
同社は医薬品印刷包材市場において高いシェアを誇っており、その分野での専門性と信頼性が際立っています。長年の経験と実績に基づいた高い品質管理体制は、顧客からの信頼獲得に繋がっていると考えられます。
2.  グループトータルサービス力
国内外のグループ会社と連携し、印刷だけでなく、設計・開発から物流まで一貫したサービスを提供できる体制が整っています。顧客の多様なニーズに対して、ワンストップで対応できる点が強みと言えるでしょう。
3.  生産基盤の強化
京都に新たな製造拠点を建設し、生産体制を強化しています。これにより、生産能力の拡大、納期短縮、品質の安定化などが期待でき、顧客満足度の向上に貢献しています。
4.  ITを駆使した生産設備
最新のIT技術を導入した生産設備により、生産性の向上と高品質な製品の提供を実現しています。また、データに基づいた生産管理を行うことで、無駄な工程を削減し、コスト競争力を高めています。
5.  高い顧客満足度
長年にわたり培ってきた顧客との信頼関係に基づき、顧客のニーズを的確に捉え、最適なソリューションを提供しています。顧客満足度を高めるための取り組みとして、品質管理の徹底、納期厳守、迅速な対応などが挙げられます。
6.  環境への取り組み
環境負荷低減のための取り組みを積極的に行い、サステナブルな経営を目指しています。環境に配慮した印刷技術の開発や、リサイクル可能な素材の採用など、社会貢献にも貢献しています。
7.  人材育成
社員の育成に力を入れており、高い技術力と専門知識を持つ人材を育成しています。人材の育成は、企業の持続的な成長に不可欠であり、同社の競争力強化に繋がっています。
8.  財務基盤の安定
安定した財務基盤を有しており、今後の成長のための投資にも積極的に取り組んでいます。安定した財務基盤は、企業の経営の安定性を高め、顧客からの信頼獲得にも繋がります。

以上のように、朝日印刷株式会社は、高い専門性、顧客志向、技術力、財務基盤などを強みとしています。これらの強みを活かし、今後も医薬品印刷包材市場をはじめとする様々な分野で成長を続けていくことが期待されます。

給与制度:
給与は同業界の中で比較すると割と貰える方かと思います。
昇給は年数千円レベルの微増で毎年大きく増える印象はありません。
営業手当や県外手当などいくつかの手当で給与が押し上げられているが故の給料のため、賞与はそこまで高くないと思います。
担当している製薬業界と比較してしまうと、どうしてもモチベーションが上がりづらい程度の額です。

評価制度:
基本的には年功序列で、順当に上から管理職になっていきますが、管理職になった後でも能力が伴っていないと判断されれば降格するなど、少しずつ能力による評価も増えてきている印象です。