福利厚生:
寮はあるが、トイレも共同で、寝るためだけにあるような部屋だった。

オフィス環境:
近隣のスーパーまで、徒歩だと20分くらいかかる。車を持っていないと少し不便だと思う。

勤務時間・休日休暇:
ホテル・旅館の業界全体に当てはまることではあると思うが、世間の長期休暇時は猛烈に忙しい。普段の勤務は2部制で、６時３０分から１０時過ぎ、１６時から２２時までという感じだった。休日は月に7-9日だった。

多様な働き方支援:
業態的にリモートワークはできない。人手も余裕ないので、早帰りなども厳しいと思う。

企業カルチャー・社風:
誰でも参加できるわけではないが、海外研修の機会があった。自分は参加できなかったが、参加できればラッキーだと思う。

組織体制・コミュニケーション:
台湾から採用されている社員もいた。調理場とのコミュニケーションには苦労することがあると思う。

ダイバーシティ・多様性:
仲居さんは年配の女性が多い。台湾から採用された社員が何人かいたが、台湾人同士で中国語で話していることもあり、みんなで打ち解けて仲良くできるような環境ではなかった。

女性の働きやすさ:
仲居さんはほとんど女性。良い人が多かった。女性でもリーダーポジションの人はいた。

成長・キャリア開発:
おもてなしに関する資格を会社負担でとらせていただけました。
接客にかかわるロープレなど研修会を頻繁に行っていました。

働きがい:
社員みんなで団結して、良い旅館にしよう、お客様に満足していただこうという努力や工夫をしていたので働きがいはとてもありました。

入社時の期待と入社後のギャップ:
思ったよりも勤務時間が長くて体力的に辛い時がありました。

事業の弱み:
温泉旅館ということもあり、設備の老朽化のためのリノベーションやメンテナンスなどには莫大な費用がかかると予想される。多少利益が出ても内部留保として蓄えておかないといけないと思うので、従業員の給与アップには限界があるだろうと考えられる。

事業展望:
一般的な旅館に比べると、お客様を楽しませようと考える企画力、アイデア力はあると思うので、そこがお客様に受け入れられてsnsやメディア等で取り上げられると集客につながるかもしれない。ただ、いくら良い企画を実行しても、肝心のハード面(旅館の設備、衛星面)がしっかりしていないと、瞬く間にネガティブな意見がネットで拡散されてしまうと考えられるため、その辺は考慮していかなければならないとは思う。

給与制度:
在籍時、ボーナスはなかった。今はどうなのかわからないが。

評価制度:
実力主義で、若くても結果を出せば管理職になれるチャンスはあると思う。