福利厚生:
住宅補助は東京であれば5万円、都会であれば4万円、3万円など地域によって様々です。寮はなく、私が知っている限りでは通勤手当は全額でます。私は1ヶ月1万円ほどですが通勤手当全てもらえてます。退職金は確かなかったと思いますが確かではないです。

オフィス環境:
立地は駅から徒歩15分圏内に作っているのでかなりいいと思います。1時間に1本のところの電車などのところにはアパホテルにはないので通勤は楽なはトアだと思います。建物自体は、元々あったホテルを買いとってアパホテル仕様にしたのなら古いです。アパホテルが一から建てたのであれば綺麗な建物だと思います。私のところでは、建物を買い取ったホテルなのでとても綺麗な職場とは言えません。

勤務時間・休日休暇:
シフト制のため事業所、支配人による当たり外れが激しい。楽なところに配属されればほとんど残業はない。
平日休みとなるので合うかどうかは人それぞれ。希望の休みを取れるかどうかも事業所次第。

2勤務分を連続して勤務する夜勤があるためこれに耐えられない場合は非常にきつい。
夜勤にさえ耐えることができ、長期連休が取れなくてもよく、平日休みでも問題がないならばプライベートの時間も確保しやすくおすすめできる。

平日に休めることで混んでいない曜日に安く旅行することもできるため、一人旅好きや平日に休みを合わせられる友人がいる場合は人生を謳歌できる。

多様な働き方支援:
お客様商売なのでリモートワークなどは期待できない。

企業カルチャー・社風:
代表を崇拝しているような雰囲気は感じたが、職務に挑戦する機会は管理者が積極的に与えてくれるので、若手の挑戦機会はあると思う。風通し自体も割とよく、その部分で楽しむことができた。

組織体制・コミュニケーション:
上司とは比較的話しやすいと感じた。
他の事業所との交流もある。研修などで知り合った方々と交流するパターンが最も多い。

ダイバーシティ・多様性:
国境を問わない雇用形態は行われている。割と多様な人材が多くいる傾向。

女性の働きやすさ:
支配人クラスの女性社員は一定数いる。しかしそれ以上の役職になると女性は圧倒的に少ない印象。時短勤務も可能ではあるが、突発的なトラブルで残業になったりすることもある。また立ち仕事が多いため、体力は必要だと思う。特に夜勤は長時間なので、年齢を重ねるほど辛くなると思う。

成長・キャリア開発:
資格手当はTOEICの点数を取るなど、防災管理の資格を取るとお金がもらえます。研修に関しては毎年1年あり、それが3年間続きます。大体3泊4日で同期が集めて研修が行われます。研修の内容は、接客を学んだりお金の計算などをします。研修初日に試験があります。その後は毎朝試験があり最終日には3日分の試験があります。試験内容としてはその時に学んだことやアパホテルについての問題が出ます。テストの点数が悪い時は朝に再試験があったりします。テストの内容は全く同じ内容なので試験勉強というより試験の内容をそのまま覚えるような感じです。研修は朝9時から始まり19時から20時の間に終わります。その時間にご飯休憩などはありますがご飯を食べてる間に人事面談があるので休憩がほとんどない形です。実質10時間以上が3泊4日続きます。その後部屋に帰りますが講義の内容のレポートがありその後も1時間程度かかる為あまり休息という時間がありません。関東に住んでいると集合時間に余裕がありますが九州や北海道に住んでいると朝5時や6時に起きて飛行機に乗り20時まで拘束されるのでかなりきついです。講義中に寝ていると起こされるのでそこの配慮があったらと思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前は、夜勤の場合は短くても22～8時の勤務になり、日勤か夜勤かは配属された事業所になると聞いていたが、実際は正社員は人手不足でほとんどが夜勤に回されます。日勤と夜勤が入り混じるシフトもあり体調管理が難しい。学生や準社員もいる中、新規ホテル開業などで教育が隅々まで行き渡っておらず教育不足を感じる。せっかく採用した新人クルーが配属されてもすぐに辞め、続かないスタッフもいるため指導する側も疲弊し、教えることに意味があるのかと思うことも多々ある。

事業の強み:
時代の変化に対応しながら常に進化し続けている企業なので、売上も知名度も世界的に向上しているように思えます。

事業の弱み:
ホテルは毎年のように経ちますが、人手不足が目立ち常に新しいスタッフがいる状況です。
指導する時間は取られ、その人が辞めてしまうと教えていた時間は、と思うことが複数回ありました。

事業展望:
グローバル化を目指し、アメリカ、カナダを中心に進出しています。
世界企業ランキング、ホテル部門でも上位にくい込んで行けるだけの力はあります。

給与制度:
■昇給について
働く年数が増えるタイミングで昇給します。
過去に勤めていたホテルでは、滅多に昇給することが無かったので、設立から黒字経営してきた企業なだけあるなと思いました。
また役職が上がると昇給します。
新卒入社の社員は3年目になると、自動的に役職が与えられていました。
ただ、高卒社員は新卒でも３年目では役職が与えれません。
中途入社に関しても、３年目で自動的に役職が与えらる訳ではないようです。
他社に比べると昇給のタイミングが多いです。
■賞与について
年に２回賞与があります。
７月と１２月のタイミングで与えられます。
私は中途入社で、１年目の夏はかなり少ない額でした。
冬からは、月給の２倍程与えられます。
給与が良いので、スタッフは皆満足しているようでした。
■各種手当について
住宅手当、通勤手当があります。
住宅手当については、地域職のスタッフには与えられません。
私は地域職のため、住宅手当がありませんでした。
同居人のいるスタッフについては、地域職ではなくとも支給されていないようでした。
通勤手当については、条件が厳しいと感じました。
また、半年分の定期を買い後振込の条件があるため、出費が大きいという声がありました。

評価制度:
■昇進の基準
役職があがると、昇給します。
３年目からは、役職が与えれれます。
よって自動的に昇給します。
勤める年数が増えると昇給するため、頻度は多いと感じます。