福利厚生:
福利厚生はしっかりしていると思いますが、正社員にならないと退職金はありません。

オフィス環境:
駅近が多いです。

勤務時間・休日休暇:
休暇は自分で調整できるので自由度は高いですが、対人支援なので休みに当てていたところに突然勤務が入ります。意識していないと土日がどんどん消えます。

多様な働き方支援:
副業はOKですが、事前相談が必要です。対人支援なのでリモートワークは基本ありません。

女性の働きやすさ:
看護休暇も取らせて貰えるし、休みも自分で調整できるので子持ちには働きやすい環境だと思います。ただ里親さんから業務用携帯に電話がかかってきたりもするので、意識していないとプライベートに仕事が侵食されます。

働きがい：何らかの事情で親御さんと離れて暮らさなければならない子どもたちが、日本の中にもいます。これまで日本は施設での養育中心として行ってきました。しかし、子どもたちにとってより家庭らしい場所で、養育者が変わらずに育てていく環境を増やしていこうと、国も新たに動き始めています。そんな中必要となってくるのが「里親さん」の存在です。施設でも愛情をたくさん持った職員たちが一生懸命子どもたちを支えていますが、“子どもを育てる人が変わらない”という、絶対的な安心感は与えることがなかなか難しい現状があり、そこを網羅する里親さんですが、家庭で育てている分、悩みもたくさん出てきます。そんな、里親さんたちの声を聞き、専門職としてどんなことが必要か常に探求しながら支援をしていく仕事です。目に見える成果は少ないかもしれませんが、一人ひとり、家庭ごとに違った支援を考え支えていくことができます。家庭で暮らせない子どもたちが、一人でも多く、人生の選択肢が増えるよう尽力できる仕事です。

会社の安定性：里親については最近メディアでも取り上げられるようになっているので知っている人は以前よりは多いかもしれませんが、キーアセットのように養育里親への支援に特化して事業を実施している組織はまだほとんど存在しません。そういう意味では新しいものを作り上げていく醍醐味がある一方で、自分たちで成果を出さなければ行政から事業をまかされなくなってしまうというリスクはあるかもしれません。