オフィス環境:
だいたいの人が浜松町駅か大門駅から徒歩になりますが、徒歩10分はかかるため大変です。また、ランチできる場所もそれほど多くなく平均価格は高めです。同じビル内にファミリーマートは入っています。リフレッシュルームで弁当を持ってきてる人は食べることになりますが、社員に比べて席数があきらかに少ないので、時間をずらさないと座れない時もあります。お茶、水、紅茶はフリードリンクで飲めるのでいいです。

勤務時間・休日休暇:
調整しやすいです。管理部署からのアナウンスもあり、毎週水曜日はノー残業デー、夏休みや冬休みの管理も場所だけでなく会社全体で把握できるようにアナウンスがあるので、休みに関しては本当に取りやすいと思います。

多様な働き方支援:
コロナ明けでリモートが全面禁止・原則出社になったことで退職者が増加。また、管理部署と営業部署でリモートの頻度が異なります。その本部の役員によって運用が異なるようで、その点が不満になっているようです。
最近、営業部署でも週一リモートが義務付けられましたが、役員の一声で覆る可能性は大いにあります。
時短勤務の方もいますが、産休育休から復帰したら基本業務負担の軽い業務か場所に移動しているイメージがあります。

企業カルチャー・社風:
上下関係がはっきりしてて、あまりフラットではない。メールの宛名には古い慣習からか、社内でも◯◯様とつける。指示系統は明確だが、みんな上のために働いているような印象を受ける。

組織体制・コミュニケーション:
業務上他の部署と関わる方もしばしば。最初は場所が多く、把握するまでに時間がかかる場合がある。

上司はその人による。これも部署によるが、分からないことはすぐ聞きやすい雰囲気。快く聞いてくれる人が多い。

女性の働きやすさ:
育休産休を活用している方は多く、取りづらい雰囲気はありません。時短勤務もしやすいです。役職持ちの女性社員は自分が見た限りだとそれなりにいらっしゃいますが、やはり男性と比べると昇進し辛い印象はあります。仕事に対して積極的な姿勢があり、それが周囲に伝わっている方は役職持ちになっているイメージです。

成長・キャリア開発:
若手でもツアーを企画・運営できる。ツアーの企画からツアーの帰着まで一貫して管理することができる(大手旅行会社だと部署が細分化している)。情報収集力や企画力がついたり、収支管理ができるようになる。

研修は年次ごとに行われる。

働きがい:
ツアーの添乗や出張で現地に行くこともあり、知見が広まる。添乗員付きのツアーの場合は、同じ部署の人と関わりながら企画・運営することが多いため、自然と社内に知り合いができる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
社内の業務システムがもっと整っており仕事がしやすい環境かと思っていましたが実際は、事務作業を含めほとんど自分でやらなければならず、未だに押印の必要な書類も多い。営業も営業には集中しにくい。サポートしてもらう後方業務の人員も安定せず常に人手不足で、営業するにも手間と時間がかなりかかる。

事業の強み:
団体ツアーには限界がある。客層もシニアがメインのため、個人旅行が主流の今の若い層が数十年後団体ツアーに価値を感じてくれるかは不明。

コロナ禍ではソリューション事業への移行が早かったこともあり、いざと言うときは何とかなる気もする。一方で今のうちから未来を見越して何かをするという印象はない。

事業の弱み:
国内はJTBなどの大手に比べたら知名度が弱い。海外はシェアが高く、意外と知られていることもある。

事業展望:
旅行事業は世界情勢等に影響を受けやすいが、需要はいつの時代も高い。

給与制度:
昇給に関しては、ほとんどありません。いわゆるThe・日本企業という感じで、完全に年功序列です。成績による収入の差はありません。賞与は会社の業績次第ではそこそこいただけますが、如何せん基本給が低いです。住宅手当はかなり出ます。

評価制度:
実力主義ではありません。完全な年功序列です。ここに嫌気がさしてやめていく若手を多数見てきました。