福利厚生：
社員の意見をどんどん聞いて、福利厚生は充実一途という風に感じています。
・最近できたものでは社員コミュニケーションの活性化を狙った【同じ釜の飯を食べよう補助】というもので、社員2人以上で食事をする場合に補助金を貰えます。（月上限があります）
・年齢上限や通勤時間上限を定めた住宅補助もありますので、若い社員さんは東京・大阪とも制度利用している人もいます。
・図書費ということで、月2,000円程の補助があります。
・退職金制度が現時点でありませんが、制度構築に代表自ら取り組んでいたり様々あります。

オフィス環境：
オフィス内オシャレ化計画ということで、年々グレードアップしています。デスクも自分たち好みで選択したりレイアウトも自由に決めました。現在はガラス張りのMTGルーム等を企画しています。自分たちである程度作ることができるというのも特徴だと考えます。

勤務時間・休日休暇：
年に2回（新年度発表会5月、中間発表会11月）が土曜日に開催されますが、そこの2日間を除いて土日祝はすべてお休みです。GW、夏季休暇、年末年始は有給休暇も加えて大型連休にすることも出来ます。勤務時間に関しては印刷業では非常に珍しくフレックスタイム制を敷いており、コアタイム（11時～14時）と定めています。有給消化率も年々増加しておりワークライフバランスは非常に充実できると思います。

多様な働き方支援：
9時始業で18時までが営業時間になりますが、フレックス制度を利用してメリハリをつけたり、ある程度自立して仕事が出来るようになればリモートワークも行なえます。製造現場においては中々リモートとはいきませんが、その他部署の者は利用する事も出来ます。
副業についても、コロナ禍に制度化されOKになっています。

企業カルチャー・社風：
大阪本社の会社という事もあってか【やってみなはれ】の精神で様々TRYさせてくれる会社だと思います。常に新しいものを取り入れてアップデート続ける会社だと思います。反面、執着・粘りという部分においては希薄さが感じられるかもしれませんが、移り変わりの早い現代においては大事な部分であり社風として良い事と捉えています。

組織体制・コミュニケーション：
2022年10月時点で従業員は30名程の会社ですので、この業務だけをすればOKということは無くマルチに活躍が求められます。部を跨いでプロジェクトメンバーが集まる事も往々にありますのでコミュニケーションは良好だと思います。繁忙・閑散と年間通じて波はありますが、基本的にその波も利用してマルチに業務を作りこなしていく事が大事です。どの会社でも言われる事ですが指示待ちにならず能動的に時間価値を意識して業務に向き合う必要があります。

ダイバーシティ・多様性：
従業員の半数以上は女性で取締役の半数も女性です。外国籍の方は採用実績としてこれまでありませんので今後働いて頂く上で受け入れ態勢など課題になると思います。中長期的な人的リソースの確保と並行して事業計画と合致して活躍できる人材登用したいと思います。

女性の働きやすさ：
多くの女性社員が育休を取得しているわけではありませんが、育児休暇を活用していた社員はいるので、後に続きやすい雰囲気はあると思います。テレワークが週に数日までは可能なのとフレックス勤務のため、体調が優れない時も負荷をコントロールしながら働けると思います。

成長・キャリア開発：
私の所属が営業ですので営業目線になりますが、扱う商材がカードやアプリの為、顧客の業種が幅広いです。様々な方とお話しする機会があり、色んな業界の動向を知ることができます。またアライアンスを組んで自社事業拡大に向けた企画を考えたりすることもあります。起業する事を視野に入れてキャリアを積むことも自身の意識の持ち方次第で可能だと考えています。

働きがい：
シンプルで直球な回答ですが、営業職においては日々お客さんから感謝のお言葉を頂ける事です。

弊社の主な集客ツールはＷＥＢ問い合わせになりますが、例えば自身が書いたブログを通じてお問合せを頂いた時には、【やったー刺さった】と喜びを感じたりも出来ます。またカード印刷自体多くのお客様が馴染みなく頼られる事も多くありますので、やはりご提案して採用頂いて実際のモノを手にされた際に【良かった～】と喜んで頂ける機会が多いのが働きがいです。
個人的には印刷組合活動等にも参加しており、多くの経営層の方とお話しする機会があります。モノの考え方や判断の仕方など自己研鑽の環境を与えてもらえているのも１つの働き甲斐です。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前は営業職として営業に係る業務を単純にかなしていけばと考えていましたが、多少その範疇を逸脱してでもマルチに対応・意見を求められる事が沢山ありました。そのおかげで得意分野の強みだけが伸びるのではなく、バランスよく全体的に実力は付いたと思います。

事業の強み：
働き方改革（ICカードの普及）やSDGs推進（エコ系カードの普及）やDX（デジタル名刺・アプリ）といった、国が主導する方針に対して追い風になるような商材を多数揃えています。世間の意識の高まりに乗じて業績が右肩上がりに推移しているのも、時代に沿ってトレンドを掴んでいるからだと思います。

事業の弱み：
唯一無二の技術を必要としない為、ある程度のリソースが準備出来れば同じことが他社でも出来てしまう事。現実問題として私が入社して以降、WEBでカード販売する会社も増え徐々にうまみの無くなっている商材もあります。

事業展望：
カードの総発行枚数自体は減少傾向が続くと思われますので、付加価値の高いカード或いはデジタル商材等、商品レパートリーを持たない事には衰退していく一方だと考えています。もちろん多少親和性が薄くなってでも新規事業など柱を確立していくことも重要。

給与制度：
数年前より評価制度を敷いており、等級に応じた給与体系が明確になっています。期初（6月）には役員面談の場が設けられており、1年間の頑張りについて評価受けたり、自身のアピールの場が持てます。営業系は数字結果に加えて、プロセス部分の見えづらい（影の努力）等も大いにアピールしてその成果を伝える良い機会と捉えています。賞与は夏・冬の2回＋5月決算賞与という3回になります。
現状は決算賞与を除いた、夏・冬賞与と給与を合算した金額提示を面談の際に受けますので、基本的に提示金額を14分割したものが毎月＆賞与月に得られるという形です。
※通勤手当も含んだ提示になっています。
※残業手当は残業時間に応じて加算されて支払われます。

評価制度：
評価制度自体、ブラッシュアップを続けており現在作り上げている最中という状態です。その点において走り始めの現状は従来の年収に応じた等級割りがされており、完全な実力主義的な評価制度ではないかなと感じています。ただ頑張りが反映される制度というのは間違いなく仕組みが構築されつつあります。