福利厚生:
個人事業主になるので退職金等は無い
強いて言えば事故積立金が無事故の状態で契約解除した場合に返却されるので、これが実質退職金(？)かと

オフィス環境:
基本的に車の引取先へ直行直帰なのでオフィスへ足を運ぶことはほとんど無い。
極稀に臨時ナンバー回送があるので、その時にナンバープレートを受け取りに行く位

勤務時間・休日休暇:
自分で事前に、この日の何時から何時まで稼働できると申請をすると、配車からそれに合うような回送の案件をくれるため、それに承認すれば仕事は引き受けられる。
正直なところ、一件あたりの報酬額が低いので、四六時中フルに回送すればやっと人並みの報酬額になるのでは。

多様な働き方支援:
回送員の仕事を副業にしている方は多いそうです。
リモートワークはもちろん不可能。
回送案件を自分から願い下げれば早帰りできるかと思いますが、それは配車関係との信頼関係に結び付くので今後の回送案件の来る来ないに関わるかもしれません。

企業カルチャー・社風:
ドライバーは居ても配車する社員の仕事環境は疑問に持ちます。
ドライバーからの問い合わせは迅速に対応してほしいところですが、折り返し連絡するまで時間がかかることがしばしば。
以前は電話対応できたものの、今はメールのみの対応になっているため、人手不足かもしれない。

組織体制・コミュニケーション:
小さいオフィス同士が連携している感じでしょうか。

ダイバーシティ・多様性:
同業他社は少ないためいいと思います。
しかしレンタカーを使う需要が無ければ、この仕事は成り立たないため、コロナ禍でレンタカー需要が落ちている現状は設けていくことは厳しそう。
回送員ドライバーは運転免許を持っていて普通に礼儀良く人と接することができるなら誰でも回送員になれるかと思います。
普通免許だけでも可能ですけど、8t限定中型免許を持っていればトラックなどほどんどの案件に対応できて有利です。

女性の働きやすさ:
委託業務(個人業務)なので女性もいらっしゃいます。
特に副業でやられている方が多いようにも思います。
自分のペースで仕事が出来るのが良い点です。
人に気を使わないで済むことも利点ではないでしょうか。これからも女性は増えると思います。

成長・キャリア開発:
キャリア成長はないです。ずっと回送員として仕事するしかないです。

働きがい:
・運転が好き
・いろいろな場所に行ける
・自分が普段乗らないような車も回送できる
・引取と納車は人と接するけれど、それ以外のほとんどの時間は一人の時間で居られる
メリットはこんなところでしょうか。

入社時の期待と入社後のギャップ:
給料が安い
ピンハネ額が大きい

事業の強み:
レンタカー等乗り捨ての回送は強い
レンタカーシェアのトヨタレンタカーが大口なので仕事がない事があまりない。
でも遠いところになることが多いので時間がかかってしまう。

事業の弱み:
報酬がすくない

給与制度:
稼働した時間、回送した車の種類、台数、距離によって変動する
長距離になればなるほど1件当たりの報酬は高くなるし、短距離になればなるほど1件当りの単価は下がる
場合によっては数分で完了する事もあるので時給換算すると高額になる事もある。

評価制度:
所有する免許によっては1件あたりの報酬が上がる
ただし普通免許、AT限定の場合は基本上がらない。
回送1件に700円の車両保険がかかっており、報酬から引かれる。
ただし、無事故協力金として還ってくるので、実際には700円より低い
無事故で1ヶ月に一定以上(確か120時間以上)稼働すると保険等級が上がり、無事故協力金も増える(最高で600円)ので、安全運転をしていると保険料の負担は減っていく。