福利厚生：
退職金制度、住宅補助制度はありますが寮や財形貯蓄などはありません。
また上場企業ではないため社員持ち株会などはありません。
面白いなと思っている社内制度としては社内でイベントを企画した場合(歓迎会・スポーツ等)参加者1人につき最大で2000円の補助金が会社からでるところです。
この制度のおかげで社員通しの交流が活発になっています。

オフィス環境：
東京、大阪オフィス共にフリーアドレスを採用しています。そのため昨日はこの席で、今日はこのスタンディングデスクで、といったように自分の気分によって移動できます。
また今は社内環境改善として壁紙やレイアウトがおしゃれに変わっていっている時期なので日々飽きません。

勤務時間・休日休暇：
完全週休二日制+祝日休みとなっておりカレンダー通りに休暇を取得できます。
上司に許可を取ったうえで残業をするので残業代はしっかり支払われます。
平日のワークライフバランスは所属する事業部によって大きく異なりますが残業時間の幅は大体10時間～40時間程か思います。

多様な働き方支援：
上長に自走できると判断された社員はリモートワークが可能です。
また時間給はもちろんお子さんの送り迎えで遅く出社してその分退勤時間を遅らせる方、その逆もあります。
副業は可能でYoutuberや日本語講師、高校の非常勤講師、スポーツ大会の監督など様々な副業をされている社員もいます。

企業カルチャー・社風：
いわゆる距離感の近いウェットな会社です。
休日に無理やりどこかに連れていかれるということはありませんがよくお誘いは頂きます。
予定があれば断ればよいだけなのですがそこに心理的負担を感じる方もいるかと思います。
ただその分社員全体が仲間というような雰囲気はあります。

組織体制・コミュニケーション：
様々なサービスを取り扱っており、基本的にはサービスごとに事業部があります。
事業部を越えてのコミュニケーションもありますし、最近では珍しいかもしれませんが社員旅行もあるので年に一度は東京大阪の社員が集合する場面もあります。
その他にもオンラインでよく東京大阪間での社員の交流はあります。

ダイバーシティ・多様性：
男女比で言うと女性4割男性6割くらいです。
国籍としてはベトナム人インドネシア人中国人の方がいます。
その社員を中心に海外へのサービス展開も社内の取り組みとして進んでおり今後のターゲットとしては国外も見据えています。

女性の働きやすさ：
上長と面談の上で時短勤務が可能です。また育児休業や産休もしっかり取得できるので女性にとって働きやすい会社だと思います。
また大阪オフィスには社内託児所があるため出社時にお子さんを預け、帰宅時に一緒に帰っていくという姿をよく見かけます。

成長・キャリア開発：
主なサービスは学習管理システムですので教育が必要な様々な企業、官公庁関連のお客様と関わることができます。そのためこの仕事をする前は想像もしなかった業界について詳しくなり事ができ自分の知見が広がっていく感覚があります。

働きがい：
基本的に教育が不要な業界はないと思います。自社サービスをご案内しそれによってお客様の困りごとが解決できたときに働きがいを感じます。また会社やサービスを通じて人間関係がとても広がっていくのでそこも自分にとっては嬉しいポイントです。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時に期待していたことは評価軸を明確に自分の成績を見てほしいということでした。その点には全くギャップはなく、かなり詳細なスキルまで3ヵ月に1度の面談で評価されるため次のステップに向けての目標設定が明確になります。

事業の強み：
自社で作成している学習管理システムがあることです。
自社で作成しているということはお客様からの機能の改善をご要望いただいた際、すぐにその改修に取り掛かれることができます。
そのような迅速な対応がこの会社、事業の強みだと思っています。

事業の弱み：
GoogleやオープンAIなどの大企業が超割安で学習管理システムをリリースしてきた場合、今後そのサービスを乗り越えるための新たな機能や価値がなければ淘汰されてしまいます。
そこに対抗するため社員全員がICTを活用した新たな価値を日々模索しています。

事業展望：
システムを利用した学習管理システムは今後もっと世の中に広まっていきます。
その中でこの会社のサービスが大きなシェアを取っていくのかそれとも淘汰されていくのかまでは分かりません。しかし社員全員はそこに対しての危機意識があるのは事実だと思います。

給与制度：
3ヵ月に一度直属の上長と共に評価のための会議が行われます。
その際の評価が基本的な給与額に反映されます。
またクオーターごとの事業部成績によってボーナスの額も変動します。
各種手当としては年齢手当(30代であれば月3万円、40代であれば月4万円、50代であれば月5万円)があります。
また住宅手当、通勤手当、テレワーク支援金を併せて月3万円、
子どもを扶養している場合は一人につき月2万円、他にも共働き支援金や単身赴任手当などがあります。

評価制度：
3ヵ月に一度直属の上長と共に面談をおこない評価が決まります。
主な項目としては実績(生産性・新価値)、業務効率向上、既存業務貢献、外貨獲得、自社商品リリースなどがあります。
またこの他にも各個人のスキルチェック指標が200項目ほどあり、そのなかで自分がどのレベルに達しているのかを詳細に評価されます。
そして3ヵ月に一回の評価のタイミングで最も活躍した社員がMVPとして表彰され、海外旅行に行く権利を与えられます。
中堅社員だけではなく若手社員も獲得しているので夢がある良い企画だと思います。