福利厚生：
住宅補助、子供手当てなど、前職と比較しても非常に充実した制度設計になっているように思う。
特に教育事業を行っているということもあり、子供手当てや子供に関する過程の諸事情については会社として非常に理解があるように感じている。
また、校長職では多数の講師を抱えることになるが、その講師達とのコミュニケーションの場としての食事費用なども会社から補助があるので円滑な運営がしやすいように思う。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は決まっているが、講習時期の午前中や土日のアルバイトが見つからなければ、出勤する必要がある。休日に出勤した場合は、平日に代休が取れる。
有給なども出勤してくれるアルバイトが見つかれば自由に休めるが、見つからなければ、他の社員が変わってくれることなどはないため休めない。

多様な働き方支援:
受付なので、リモートワークや時短勤務はできない。

企業カルチャー・社風:
人の入れ替わりが激しいため、4月にもらった組織表を見て連絡しても担当者がいなかったり、新しい人に変わっていることが多い。

組織体制・コミュニケーション:
校舎内での講師や校長との交流はあるが、他の事務員との交流はほとんどない。本部の方達は夕方で上がってしまうので、わからないことがあっても聞ける人がいない。

女性の働きやすさ：
女性にとって非常に働きやすい環境だと思います。様々な休暇なども積極的に取ることが出来ます。
女性が本部長（教務部と事業部を束ねる立場）を務めており、女性のキャリアアップの目標になっております。
出世や昇給のチャンスはいくらでもあります。
何より女性ならではの意見や女性目線の意見はどんどん取り入れられると思います。

働きがい：
この会社・この仕事での働きがいは何といってもたくさんの生徒達との関わりあいであると感じている。生徒達が第一志望に向かって努力する姿、日に日に目の色が変わっていく姿、第一志望合格を勝ち取り嬉し涙を流す姿。他業種の仕事にはない、塾業界ならではのやりがいがここにはあるように思う。特に生徒達との関わりあいが同業他社と比較しても強いと感じるので、そのあたりは非常に大きなやりがいに繋がっている。

一方で生徒達の進路に対して責任を持つという意味では、希望の進路に導くことが出来なかったときの無念さは毎年ながら辛いものがある。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前と入社後で特にギャップはない。

事業の強み：
現役生専門の大学受験塾であり、地域に根差した運営を実施していることが最大の強みであると感じている。地域密着での通いやすさ、講師と生徒との距離感、講師の研修制度など、同業と比較しても大きな強みであると思う。
大手予備校にはない手厚さと、地元の塾にはない学習環境と指導力を兼ね備えたところが、これまでも多くの地域の子供達から支持をされてきた所以であると思う。

事業の弱み：
対面授業を前提とした塾運営を行っている点が弱みであると感じている。特にコロナ禍においては、オンライン対応について遅れをとってしまったという印象がある。生徒達に正しい受験勉強をさせるという意味合いにおいては、対面形式が効果的であると頭ではわかっているが、コロナなどを機に新しいイノベーションが起こったときに、会社としてどこまで対応していけるかは課題であると思う。

給与制度：
基本給は同業他社より高い方だと思います。役職につけばその分の役職手当がつきます。また、賞与はその年の業績によって左右される部分が大きいですが、コロナ禍でも夏冬と年に2回支給されたので安定していると思います。大学受験を扱う塾ということで、子供手当は義務教育期間だけでなく高校卒業まで支給される点は、他社にはない利点だと感じます。