福利厚生:
住宅補助は社宅制度で給与からの天引き（不動産会社からの紹介）と、選択制で自分の好きなところに住むことができる制度の２つがある。

オフィス環境:
コロナ禍を過ぎて、出社してる人が増えていて（出社しろという流れになっている）座るところや会議室が空いていないことが多い。またリモートと対面のハイブリッド会議の際は、機器が整っていなく、リモートでは声が聞きにくいことが多い。

勤務時間・休日休暇:
ポジションによるが、かなり自由。
柔軟に働いてる場所はかなり柔軟で、家族優先の人もいれば、自分の趣味優先で働いている人もいる。
休暇もとりやすく、会社からも積極的に取るように促してくれる。

ただ、これは部署によって大きく異なるので会社としてとは言えない。

多様な働き方支援:
完全リモート、ただ直近では出社を促すチームも増えてきている。
時短もOK、時間に縛られることは特にない
副業をしている人も多い

企業カルチャー・社風:
誠実でまじめな社員が多い。昔は官僚的と言われたが、今ではそんなことはなくお客様主語の考え方が浸透している。いい人が多いので組織の風通しは良く、楽しく働ける環境にある。

組織体制・コミュニケーション:
本社が強い組織であるが、現場においては組織間の交流がよく、上司とも気軽に話ができる環境にある。ベテランと若手も気兼ねなく意見を言い合える。

ダイバーシティ・多様性:
アルコールを販売する仕事なので、昔は男性社員が圧倒的に多かったが最近の新人採用では男女比率は半々くらいになっている。

女性の働きやすさ:
■概況
「女性活躍推進」の方向性を打ち出し、対外的にも公表をしているうえ、徐々にではあるが実態も伴いつつある状況と感じている。キリンホールディングスの役員の中にはキリンビール出身の女性の方もいる。

■出産について
出産をされる方に対しては、産前・産後の休暇制度として約2年の取得が可能であるし、実際に取得されている方も多く在籍している。産後の復帰時には時間短縮(時短)の制度も使えるうえ、フレックス勤務やリモート勤務の推奨も相まって、お子さんの育児をしながらの就業継続も十分に可能と考える。

■女性の管理職登用について
女性の管理職登用も増えてきており、早い人では30代前半から経営職試験に合格をし、部下のマネジメントでバリバリ活躍している人も増えてきている。

■休暇制度について
休暇についても有給休暇は年20日の取得が可能であり、部署によっては9割を越える高い取得率の部署もある。年初に予め担当やチーム内で取得の宣言をして、全員が休暇を取りやすいように配慮しているところもある。5日連続の休暇は「パワーアップウィーク」の名称で取得が義務化されており、取得できていないメンバーがいるとリーダーが怒られるため、必ず取得できる。

成長・キャリア開発:
研修はある。自己啓発は５０％補助。
担当者・管理職とも各層への階層研修は多岐にわたる。テクニカルスキルよりは、ヒューマンスキルの研修が充実しているような印象がある。公的資格手当は知る限りではない。

働きがい:
よくわからない

入社時の期待と入社後のギャップ：
期待していた点は自社製品は安く手にはいると思っていたが、あまりそうのようなことはなかった。
一方、いい面では大手企業なので決められたことしかやってはいけないと感じ入社はしたが、ルール変更など、テストや実績を重ねることで新たなルールの設定などやり方を自身で変更させていける点は良い面であった。

事業の強み:
免疫

事業の弱み:
アルコールが先細り。そもそも若年人口が減っているが、whoでアルコールがターゲットになっていることが厳しさに拍車をかけている。競合他社に勝つとか負けるとかの問題以前の話
グループとしてはヘルスサイエンス（サプリ等）に出ていこうとしているが、サプリメントという商品自体が海のものとも山のものともつかない。効き目があるのであれば医薬品にすればいいのではと素朴に思う。

事業展望:
よくわからない

給与制度:
仕事に見合った給料はもらえるが、役職に就いても劇的に給料が増える訳ではない。

評価制度:
成果に対する評価に加えて、仕事に対する意識や考え方・取組み姿勢・組織への貢献も含めて年１回評価される。最近は年功序列でなく、若手リーダーの登用に力を入れている。