福利厚生:
なにもないです。
不動産なのに家賃補助もなし。
せめて「自社管理物件に限り家賃補助あり」くらいにしないと今後うちに来てくれる人材が減っていくと思います。
退職金もなし。
あるのは通勤手当だけです。

オフィス環境:
どの店舗も駅から近いのは魅力的です。店舗によっては老朽化が進んでクーラーが効かなかったり雨漏りするところもあるみたいです。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は土日だけ早いが閑散期は基本定時には帰れる。役職持ちの上司が誰よりも早く帰る日がある。繁忙期は休日出勤もざらなのでみなさん休みの日も半日出勤などをしています。休暇は希望休が出せるので希望が通れば休みたい日に休みを確保することが出来ます。
ただ、休み時間を1時間たっぷりとることは厳しいので合間でご飯を食べる人もたくさんいます

企業カルチャー・社風:
体育会系の職場です。
毎朝社訓を大声で読み上げ（コロナ禍で感染防止のため社会的に大声をあげないような風潮がある中も実施）
初回来店の応対練習、持ち物チェックを終えてから各個人のスケジュール確認を行うという朝礼があります。無駄を無くして時間を有効に使うのが苦手な会社です。

女性の働きやすさ：
お客様を接客して、ご契約手続きをする。その結果に対して評価されるので、男女差はなかったです。ただ私はまれに体調がすぐれないこともあり、そんな時に、接客、ご案内をするのはしんどかったです。後は繁忙期（特に2月.3月）は日によって2、退社が20時をまわることもあり、へとへとになることもありました。

成長・キャリア開発:
宅地建物取引士を取得するにあたって、社内で研修があるのは大変ありがたかったです。教材を配られ、毎週強制的に宅建塾に通います。
毎週行われるテスト結果を全店で共有します。
点が悪いと上司や他店の人からも
いろいろ言われるので
みんな必死に勉強します。

入社時の期待と入社後のギャップ：
営業車にはナビがついていなかった。（道を頭で覚え、スイスイ運転出来るようになるためらしい）
エリアの賃貸物件は、どれでも紹介出来た。（会社がもっている物件だけの紹介かと思っていた）
勤務先の一緒に働く人は5人だった。（もう少し多いと思っていた）
勤務先に女性は事務員さんだけだった（勤務地の営業は私以外はみんな男性だった）

事業の強み:
法人営業に力を入れているので、個人と法人と両方の営業できること。

事業の弱み:
新人サポートができておらず、メンバーの入れ替わりが激しく、次世代が育たない。

事業展望:
事業拡大も大事だが、働き手のケアをして欲しい。

給与制度：
入社してから3ヶ月間は試用期間ということで、資格手当・賞与査定は対象外でした。試用期間終了後、原則固定の賞与制度へ。年2回の賞与で1回の賞与額は給与１か月分。私の場合は勤務1年後に、業績賞与制度へ移行（これは人によって移行するタイミングは違うようです）。半期の業績に応じて、賞与額が査定されます。業績賞与になって、1回目は給与１ヶ月分よりも下回りましたが、それ以降は常に１か月分よりも上で、半期の賞与が一番多かった時は給与5カ月分を超えました。