福利厚生:
寮が用意されており、家賃は半分負担してもらえます。自己負担分は給料から引かれるので自分で払う手間は省けると思います。

オフィス環境:
本社には行ったことがないのでわかりません。支社は駅の近くにありますが，新しくはなかったです。

勤務時間・休日休暇:
無期雇用派遣で、工場に派遣されます。
派遣される工場によりますが、夜勤があり、基本1週間で昼勤と夜勤が交代します。ラインによりますが、私が所属していたラインは週の後半に昼勤か夜勤かがわかるので予定は作りづらいです。
休暇は事前に言えば取れますが、人が足りていないので同じ班の人が休むと休みづらくなります。断られることもあります。

多様な働き方支援:
工場勤務なのでリモートワークはできません。

企業カルチャー・社風:
日系ブラジル人、ベトナム人、フィリピン人を雇用し、チームを作って請負や派遣現場で活用する会社。外国人は3ヶ月更新の有期雇用から始まり、活躍度が高ければ正社員登用を打診できる。基本はある程度日本語ができる人を雇う。日本人の正社員は管理職前提となる。外国人と働くことに興味がある人には面白いと思う。

組織体制・コミュニケーション:
求人情報にはいろんな経験が〜と書いてたりするが、普通に活躍できる人材は転々とできない。どこの配属先になろうが基本は最低限の人数でまわしているので、転々とできるのはポンコツ認定されたものだけ。

女性の働きやすさ:
育児休業は取りやすい環境です。最近では、女性のみならず男性の育児休業取得も積極的に推奨しており、管理職も含め、実際に数ヶ月お休みされる方が何名もおりました。女性の管理職登用については、否定的であると感じることはあまりありませんが、実態としてまだまだ少ないのが現状であり、これをどう解決していけるかが今後の課題になっていくかと感じています。

成長・キャリア開発:
研修制度や資格取得が昇格の条件であるが、その資格が他人にアピールできるような有用な資格じゃない。昇格条件を満たすためだけの資格。

働きがい:
工場派遣が主なので、単純作業で働き甲斐は感じない。反復的な作業で自己成長やスキルアップの機会も限られている。長期的なキャリアの見通しはわるい。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社前とのギャップといえば、経営理念の浸透活動が活発である点が挙げられるかと思います。盛和塾の影響で、フジアルテオリジナルのフィロソフィがあるため、朝礼や勉強会、研修など、浸透活動には非常に力を入れています。しかし、これが社員の心理的な負担を増加させているケースが少なからずあり、苦痛に感じている社員も多いのではないかと感じます。フジアルテの経営にとってフィロソフィは絶対であり、経営陣はそこに対しての問題意識は全く持っていないように思います。

事業の強み:
ブラジル人の派遣は人手不足の今後も強みになっていくと思われる。九州方面の各班がどれだけうまくいくか今後が重要。

事業の弱み:
地場の採用力は比較的弱いように感じる。

事業展望:
人手不足は今後も続くため、まだまだ需要がある。
派遣対象は、工場の作業員のため、AI台頭による失職の心配は少ない。

給与制度：
昇給がほぼ毎年あり金額は人それぞれだと思いますが、私は昨年4,000円でした。賞与は2ヵ月分支給されました。各種社会保険が完備されています。退職金制度や永年勤続表彰制度もあります。社員会の慶弔祝い・書籍購入補助・懇親会補助など福利厚生も充実していると思います。資格取得支援や研修制度も整っており、スキルアップを目指す人には魅力的な環境です。再雇用制度もあり、長く安心して働ける会社だと感じています。

評価制度：
評価制度は、実力主義を重視しながらも、勤続年数や貢献度も評価の対象です。昇進・昇格についてはスキルや業務成果に応じてチャンスがあると思います。スキルアップを重ねることで昇進・昇格のチャンスを掴める会社です。