福利厚生:
寮を完備しているので寮費を支払えば安くで住むことができます。
退職金も3年以上在籍していれば、支給されます。
交代勤務者には食事支給手当があります。
企業型確定拠出年金制度があり、給料から一定の給料を積み立てて資金運用をすることができます。

オフィス環境:
休憩所と喫煙所が完備されており、従業員であれば利用できます。
食堂も完備されており、必要であれば弁当を注文することができます。

勤務時間・休日休暇:
年間休日が115日と他社に比べてすこし少なく、製造部門では祝日出勤有の完全週休2日制、管理部門や営業部門では年間に10日弱程度土曜日出勤がある。管理部門や営業部門では土曜日出勤が有休消化日のようになっている面もあるようなので、有給に余裕があれば無理して出勤をする必要はない。ただ、年間休日自体が少ないため、長期の連休などは他社と比べると確保しづらい印象がある。
休暇の申請については、特段取りにくいということはなく、おおむね希望通りであった。

多様な働き方支援:
工場など、製造部門が出勤前提であることなどから、営業部門や管理部門も、リモートワークの導入などは後進的なように思います。ただお子さんが小さいといったところで発生する時短勤務や休暇には理解があり、制度も一通り揃っているため、利用されている方も多い印象でした。働き方に関する柔軟性や捉え方は、上長によっても変わるので、色々とすり合わせや相談が必要だと思います。

組織体制・コミュニケーション:
上位層が豊富で中間層が少なく、役職なしの層がさらに薄い。経験豊富な人材を活かすための手足となる人材がいないため全員が走り回っている印象がある。社員通しの交流はコロナで減少した。

ダイバーシティ・多様性:
製造がメインのため国籍は様々だが、多様性に手を回せるほどの余裕はない。

女性の働きやすさ:
女性管理職も一定数いて、上のポジションを目指して頑張れば昇進が叶う社風ではある。ただ、メーカーであるため、製造部門などは圧倒的に男性の割合が高く、事実的に女性の数が少なくは感じてしまう。
産休育休を利用して働き続ける人も多い。

成長・キャリア開発:
新卒の人が入社すると、新入社員研修が最初に1週間ほどあり、それから各配属の下で教育をうけます。色んな資格に対する手当があります。資格を取る為の補助があって、好きな講座を選んで勉強して終了したら資金を補助してもらえます。活用している人がいますがしていない人も居ます。

入社時の期待と入社後のギャップ:
プラスチック業界においては逆風な昨今なので入社当時の勢いは無く活気が失われて来ている。

事業の弱み:
設備通しを積極的に行う必要がある。どの工場も全体的に設備が年数を重ねているためどこかのタイミングで買い換えていく必要がある。また、社会の流れで主力分野が縮小されていくため別分野（工業機能材など）に参入する必要があるが、そのためにはまた設備通しが必要になってくる。なにをするにも設備投資が必要になる。

給与制度:
昇給は年に1度あります。
ボーナスは夏と冬に2回あります。
また資格所得手当、製造手当、家族手当、交代勤務手当、夜勤手当、残業手当などがあります。

評価制度:
実力主義なところがあり、社歴が浅い者でも実力があれば昇進や昇給などを評価されるところがあります。