福利厚生:
福利厚生はそんなに良くはない。住宅手当はなし。通勤手当も距離により出ない場合もあり。退職金は3年以上で給付。

オフィス環境:
建物は新しく綺麗だが掲示などはしてはいけないルールようなので（恐らく）、職員も患者様も慣れるまではどこが出入り口なのか、どのエレベーターで外来に行けるのかなどは分かりづらい傾向にある。そのため患者様からの問い合わせは多い。また社員食堂はない。

勤務時間・休日休暇:
休日休暇については、有休や希望休日などは柔軟に対応してくれ、休みを取りやすい環境だと思います。有休以外にライフプランという休暇も２日間とれ、長期休みを取得している職員もいてます。急なお休みになっても、上司や同僚も寛容でありがたく、協力して働ける環境だと思います。
育児休暇や、時短勤務、介護休暇を取得している職員も多く、長く続けられやすい環境だと思います。女性が多い職場なので、産休や育休をの取得率もとても高いと思います。ほぼ高い確率で仕事復帰をされ、時短勤務で働いてます。長い視点でみると続けられる制度は整っている方だと思います。先輩も産休育休の制度を利用して仕事復活され、育児との両立をこなしておられます。学校の行事などにも参加する機会が増えていく中で、柔軟に対応してくれる職場だとおっしゃってました。
残業時間に対しては、所属によりますが5時退社をしており、終業時刻5分前にはデスク周りを片付けて退社している部署も多いです。基本的に残業はしない方針をかかげており、ワークライフバランスは良いほうだと思います。私の所属部署は、残業があるほうなので、時間配分など上司へ申告して残業をしております。繁忙期にもよるが想定内の残業だと感じます。

企業カルチャー・社風:
グループ全体として給料が安いためか、看護助手に日本人が少なくなってきています。ですから細かいニュアンスが伝わりにくいことも多く、細かなサービスは困難です。

ダイバーシティ・多様性:
看護助手に多く外国人  特にベトナム人などを雇っているのでそういう意味では多様性があると言えます。また大阪国際病院も開業し、職員の英語力アップを進めています。

女性の働きやすさ:
ママさんの方も何名かいらっしゃり、育休や産休を取得し戻って来られる女性の方も多いです。
パートとして業務に従事しており、早帰りや急やお休みなどもよくあります。
みんなで業務をカバーして回す感じなので、調剤室から1人かけたとしてもなんとからなるという感じです。

成長・キャリア開発:
研修はかなり多いため、キャリアアップは見込めると思います。ただ、やる気のある人間とやる気こ無い人間は大きく差が出るとは思います。

働きがい:
理学療法士としていろいろな経験はつめたと思いますが、ドクターの質にも大きく左右されるので、どんな医師が入職するのかにもよります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
各病棟に薬剤師が配置されており、病棟薬剤業務に当たっていると思っていましたが、現在はそうではなく1フロア（2病棟）を1人で回している状態で、毎日入退院に終われ、とても疲弊しています。
そのため疾患について知識を深めたくても業務終わりの薬剤師会の勉強会へ参加することは残業等を加味すると時間的に難しく、なかなか勉強する時間をあることができませんでした。

事業の強み:
多くの新規施設のオープンを控えているので、新しいこと取り組む姿勢やITの重要性を理解し、様々なシステム導入には非常に意欲的です。
この点は強みではないでしょうか

事業の弱み:
利益に対する見積の甘さ、トップの理想のためにサポート部門を強化したがゆえに重くのしかかる人件費など先行きや見通しの甘さが弱みだと思います。

事業展望:
潰れることはないかもしれませんが、新しく建てた病院の経営次第では、グループ縮小もあり得るように思います。

給与制度:
数年勤めていますが、昇給はほぼありません。あったのかもしれませんが、気づかないくらいの単位での昇給です。基本給が低く、手当で割り増ししているので、賞与が低すぎます。賞与額は1ヶ月分貰えるか貰えないからくらいです。

評価制度:
上の人はよく役職が変わっているようですが、一般職員から役職への昇進はあまり聞きません。希望であれば、積極的に公言して評価を仰ぐ必要があると思います。