福利厚生:
通勤手当は全額補助。住宅手当は地域毎に社宅の上限家賃が設定されており、その範囲内であれば約７割が会社負担となる。

オフィス環境:
オフィスはあまり広くなく、常にオープンな環境なため、１人で集中して仕事に取り組みたい方等には不向きである可能性がある。
またしかし会議室の数は十分に設置されている。

勤務時間・休日休暇:
スーパーバイザーになると、休みはある程度自身で決められる為、休日や出勤時間もアポイントがなければ自由に調整が可能です。しかし、出勤前や退勤後、休みであっても連絡は来ます。病気で有給を消化していたとしても、電話やメールはとても多く、働く必要がある為、気は休まらないです。半期に1回8日の休暇が有給と別で付与されている為、1週間の大型連休にすることも、分散させて3連休や4連休を複数回取得することも仕事さえこなしていれば融通がききます。全て働き方は自分次第なところはあります。後は、上長次第で職場の雰囲気や休みやすさは異なると思います。メリハリを付けた休み方をすることは非常に困難です。災害や事件含め、重大な事故が起きた場合は、店舗に行かなければなりません。何も気にせず、休日は休むときっぱり決めて、精神的に強い方だと向いていると思います。

多様な働き方支援:
店舗のシフト調整やスーパーバイザーの自身のスケジュール等は、所属や自身の考え方次第です。リモートワークは、コロナウィルスが流行り始めて少し増えてきましたが、本部社員の方が中心です。支店は、感染症が流行っている時のみ自宅からのリモートワークなら可能です。副業は原則禁止です。

企業カルチャー・社風:
個人の挑戦に対するバックアップの姿勢は非常に素晴らしい。特に若手の挑戦を後押ししようという風土が出来始めている。

組織体制・コミュニケーション:
上長とのコミュニケーションは不自由なく取る事ができる。会社全体として上司や他部署とコミュニケーションが取りやすい環境であると感じる。

ダイバーシティ・多様性:
国籍、性別に問わずその人個人に目を向けて評価しようとする風土があり、非常に素晴らしいと感じる。

女性の働きやすさ:
女性の管理職登用は増加傾向にあるが、「たまたま環境に恵まれていた人」がなれるという状況。
育休取得実績はあるが、子育て中の女性がSVをするのは、時短制度を使える間でないと難しい。子どもが小学校4年生からは時短を使えないため、フルタイムでSVをすると、深夜呼び出しや深夜店舗巡回をさせられる為ワークライフバランスが取れない。
時短が終わっても働き続けられる人は本社スタッフになれた人がほとんど。
そのポストにつけなかった人は退職している。

成長・キャリア開発:
業務のフィールドが広いし、いろんな経験ができる。店舗をコンサルティングしていくため、基本的なローソン知識以外にも経営、予算、人員、法律、など、知識が増える余地が多い。また、大手であることから雇用安定性が非常に高い。ジョブローテーション制度があり、スーパーバイザーになったあとは希望と成績に応じるが、他部署で働けるチャンスもある。なお、仕事上、店舗とオーナー・店長、アルバイトなどと関わりが多く、必然的にコミュニケーションスキルも身につく。
会社の研修制度に関しては、とても良い方だと考えている。新卒入社の際は毎月、東京本社での集合研修があった。全国で同期が働いているため、集合研修で集まり、お互いの情報を共有できる場でもある。年数が経っても、昇格の際の研修も用意されている。そのほか、世の中の流れ、法律、ダイバシティなど、働いていくうえでひつとうな知識はEーラーニングで学ぶことができる。

働きがい:
周りに感謝される仕事である。自分の仕事の結果がフランチャイズオーナーの収益に直接繋がるため、非常にやりがいを感じやすい。また、コンビニエンスストアという環境から短いスパンで商売をしているため、やったことに対する検証がずぐにできる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
お客様、オーナー様のニーズに応えるべく
知識を実務と共に成長させ全国へローソンを通じFCオーナー様、お客様を大切に働き、その経験を糧にキャリアを積み上げたいと考えていた。
だが、現状はあまり芳しくないなものである。
経営層と現場の乖離が激しく無謀な目標ばかりで、お客様のニーズに応えるは愚か、
自分の身を守る為の働き方しかできなくなる。

事業の強み:
様々な事業との提携により、多くのお客様のニーズに応えようと日々奮闘している。
また、海外進出にも積極的な為、これからも根強く生き残るであろうと予測ができる。

事業の弱み:
スーパーやドラッグストアが多く進出してきている為、自社製の唯一が少しでも欠けてしまうと、価格競争ではかなわない為
衰退してしまう可能性がある。
中でもスーパーやドラッグストアが郵政に手を出し始めたらコンビニ業界は衰退していくだろうとも思います

事業展望:
auとの連携により、店舗システムの改善次第ではまだまだ、しぶとく生きていける可能性が見込める

給与制度:
基本給は平均と大差ないと思われるが、ボーナス(5月、11月)は他業界の同世代より多いと思う。そのため年収も同世代の平均よりはやや高いと思う。
昇給は1年に１回。店長までは年齢給＋役職給だが、アシスタントスーパーバイザー以降は一括りになる。

ローソンにて購入した金額の何割かがポイントとして次月給料日に付与されるため、催事がある時期はポイントがすぐ溜まる。

評価制度:
スーパーバイザーになると成果がボーナスに反映されるが、それより下のグレードは支店の成果がボーナスに反映される。個人としての評価も入るが、比率的に大きくはない。そのため、コロナが明けた今、都心部は数値がよく地方は人口減少等の影響もあり売上自体が伸び悩んでいるため必然的にボーナスも都心部の方が高く、地方の方が低くなる。
それでも希望して地方に勤務しているのであれば問題ないが、希望していない地方に配属されボーナスも都心部より低いとなると気持ち的に引っかかる部分がある。

昇進については、定期入社の場合最短で店担当、店長、アシスタントスーパーバイザーを各1年ずつ経験したあと、試験を受けてスーパーバイザーになる。中途入社であれば、経験や能力にもよると思うが店舗勤務が短いらしい。
スーパーバイザーでの経験を経て、他部署に異動になるのが求人にも書かれておりオーソドックスなキャリアパスではあるが、中には途中の過程を飛ばして本社に行く人もいる。その基準はわからない。