福利厚生：
総合職には社宅制度が適用されています。借り上げ社宅で、家賃・共益費を合算した金額の5割が支給されています（上限設定なし）。転勤を命じられた際には、引越に関連する費用（敷金礼金や仲介手数料や交通費等）も会社が負担し、特休ももらえます。物件の下見の際の交通費や特休も支給されます。
また、転勤時には、支度料や転任手当も支給されています。転任手当は1回の転勤で20万円ですので、大変ありがたいと思っています。
社員持株会も、確定拠出型年金制度も、認可外保育園利用支援制度もあります。
育児のための短時間勤務制度は、子供が小学校6年生を卒業するまで利用可能なので、長期的に働きやすい企業だと感じています。
入社後すぐに3日間の有休が付与されますので、もし入社後に体調不良などになってお休みが必要な場合も安心でした。

オフィス環境：
店舗は居ぬきが多く、店舗ごとに形の差がありますが、更衣室や休憩できる事務所、お手洗いがあります。事務所には個人ロッカーがあり、自身の荷物を施錠管理できます。事務所には冷蔵庫もありますので、飲食品を冷蔵庫で保管も可能です。事務所の机には、店舗スタッフからのお土産やお菓子がよく置いてあり、休憩時間につまめるイメージです。私が今まで所属してきた店舗では、アイスを冷凍庫にストックしておき、みんなで食べていました。
自転車通勤者が多く、高額な自転車に乗っている者もいるため、お客様用駐輪場とは別のスペースに自転車をとめています。

勤務時間・休日休暇：
完全週休二日制です。あさひの1週間は月曜日から始まります。月曜日から日曜日の間で必ず2日間お休みを取得します。
店舗はシフト制です。店舗状況によっては、春の繁忙期には土日休みが取りにくい場合もありますが、春以外は土日休みも取れますし、店舗内で協力してお休みをとっています。
入社後すぐに3日間の有休が付与されますので、もし入社後に体調不良などになってお休みが必要な場合も安心でした。その後の有休付与の仕組みは一般的な企業と同様です。
店舗には年末年始の指定休がありますが、定休日がありません。そのため、年間休日115日となると完全週休二日制ではお休みが足りなくなります。足りない分をF休と呼び、定期的にF休もとっています。
小売業だと長期休みが取りにくいイメージがあるかもしれませんが、そんなことは無く、閑散期に長期休みをとり、海外旅行に行く者もいます。
勤務時間は、店舗の営業時間によります。多くの店舗は、土日祝が10－20時の営業時間で、平日は11－20時、もしくは10－19時です。春の繁忙期のみ平日も土日祝と同じ営業時間になります。営業時間の前後15分くらいも勤務しています。

多様な働き方支援：
副業可能です。同業他社ではなく、あさひの業務に支障がない範囲であれば副業できます。私の知っている方だと、ブログから収入を得ている方やアパレル関連の方、デリバリー関連など、様々な副業をしてる人がいます。

企業カルチャー・社風：
お客様貢献に対する思いが強い人が多いです。元々、戦後間もない頃に子供たちの笑顔を見たいという思いから玩具の製造小売をしていたことがあさひの原点で、そういった「お客様の笑顔のために」という思いは、今もなお引き継がれています。そこに共感して入社決意をする社員が多いので、お客様貢献に対する思いが強い人が多いです。

組織体制・コミュニケーション：
店舗運営はひとりではできないので、チームとなってコミュニケーションを取りながら業務を行なっています。そのことから、コミュニケーションは頻繁に取れますし、意思疎通は図りやすいと思います。接客業なので、明るくコミュニケーションが取れる者が多いように感じます。

ダイバーシティ・多様性：
ダイバーシティ推進はしている方だと感じます。
例えば、社内の制度として、結婚・出産の際に祝金がもらえるのですが、会社指定方法で申請すれば、配偶者に同姓も含むことができ、同性同士であっても結婚・出産の際に祝金がもらえます。結婚特休も同様です。
社内呼称を変えられる点もダイバーシティ推進として良い点だと思います。
福利厚生も大変充実しており、制度内容を誰でも自由に閲覧できるよう社内イントラネットに掲載することで、制度利用の向上につなげています。
こういった前向きな取り組みが評価され、令和5年度大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰において、大規模企業部門の「最優秀賞」に選出されていました。

女性の働きやすさ：
働きやすい企業だと思います。
育児のための短時間勤務制度は、子供が小学校6年生を卒業するまで利用可能なので、長期的に働きやすい企業だと感じています。認可外保育園利用支援制度もあります。
福利厚生が充実しているように感じているのですが、制度内容を誰でも自由に閲覧できるよう社内イントラネットに掲載されているので、いつでも確認でき、制度利用の向上につながっています。
社内呼称を設定できるので、結婚後に苗字の変更を自由に選択できる点も良いと思っています。
企業の前向きな取り組みが評価され、令和5年度大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰において、大規模企業部門の「最優秀賞」に選出されていました。

成長・キャリア開発：
社内に、国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を持っている社員がいます。キャリアコンサルタントにキャリア面談をしてもらえるキャリア相談窓口があります。また、定期的にキャリアデザイン研修があったり、年に1回上司とキャリア面談ができたり、キャリア開発支援制度が整っている印象です。
自己成長という意味では、資格取得支援制度があり、自己啓発しやすい環境があります。
店舗から本社間接部門を目指すことができ、自己申告書や社内公募でチャレンジできます。目指した本社間接部門で必要とされる資格を資格取得支援制度で取得しておき、店舗から本社間接部門にチャレンジする社員もたくさんいます。

働きがい：
お客様からの「ありがとう」が働きがいにつながっています。自転車専門店は、何か困りごとがあって店舗にご来店される方が多いです。お客様のお困りごとを解決できたとき、お客様の喜ぶ姿や感謝のお言葉にやりがいを感じます。
また、店舗スタッフにはカリキュラムがあります。カリキュラムを確認しながら、ひとつずつできることを増やしていけます。

入社理由:
「自転車が好き」と「人と関わることが好き」この２つを軸に考え入社を決めた。

入社前に認識しておくべき事:
いい点は自転車好きにとっては整備を覚えられることと、お客様への日々の交通インフラを支えてる実感が得られるところ。
悪い点は地域による繁忙差が大きくただそれによる手当は一切ないため繁忙店に配属されると成長できる分、疲弊感も大きい。出世、上昇意欲がない人にとっては同じ給料で忙しい所は働き損に感じてしまうかも。

事業の強み：
移動手段として使われていることが多い自転車ですが、「環境」「健康」「地域活性化」などさまざまな社会課題を解決する商材でもあります。自転車の販売を通して、社会貢献に繋がっているという点は、自社の強みだと感じています。

事業の弱み：
店舗業務のなかで省力化できるポイントがまだあるように感じています。お客様や従業員の皆様からいただく貴重なご意見を大切にしながら、効率的で誰にとっても分かりやすい店舗オペレーションの改善は今後も必要になると考えます。

事業展望：
新車販売や修理を軸としながら、それらの延長線上にあるリユースの取組みもスタートしています。世界的にも資源高は課題となっています。新車販売だけでなく、今ある資源を有効活用し、持続可能な循環型社会の構築を自転車業界からも後押ししていけるのではないかと考えています。

給与制度：
店舗ではノルマがなく、評価の多くの部分が行動考課のため、お客様の立場で考えた行動ができれば自ずと評価に繋がるような仕組みになっています。
それによって、昇給が早い者もいれば、遅いと感じる者もいると思いますが、逆に言うと、給与が減る可能性が低いため、安定的に給与をいただけていると感じています。
役職者になれば役職手当があったり、社内資格のマイスターにて、上位のマイスターになればそれに伴う手当が支給されたり、家族手当があったり、通勤手当も支給されています。
在宅勤務時には在宅勤務の手当も支給されています。
東証プライムに上場しているだけあり、手当は充実していると感じます。
他社にはないものでいうと、自転車通勤者には毎月自転車利用奨励金が支給されています。

評価制度：
店舗ではノルマがなく、評価の多くの部分が行動考課のため、お客様の立場で考えた行動ができれば自ずと評価に繋がるような仕組みになっています。
私自身の話で言うと、比較的若くして昇格しており、この制度で良かったと感じています。
店舗で言えば、最速で3年で店長になれる制度設計になっていますが、多くの者は3～4年で副店長になり、5～7年で店長になっているイメージです。