福利厚生:
通勤手当：電車の場合は、全額支給される。車は昔のガソリン代を参考にしている為、満額はでない。
退職金：あり
寮：独身のみ、男女あり(建物は同じだが、エリア分けされている）、35歳まで、トイレ共用（各階層にあり）、お風呂共用（当然男女別）、食堂あり、駐車場あり（全員分はない）、家賃は光熱費込みで５０００円ぐらい。
社宅：家族のみ
住宅補助：１万ほど

オフィス環境:
工場は全体的に古い。現在は使われていない建屋がちらほらある。工場内も古い為、昔の基準のままで、使い勝手の悪いところが多々ある。
冷蔵庫やポッド、エアコン等は各休憩室には、ほぼある。

勤務時間・休日休暇:
最近では男性でも育児休暇を取る社員が増え、働き方については理解があると感じる。部署にもよるが、設計関係の部署だと残業が多い。また年に5日ほど、土曜出勤日があり、その日は年休取得奨励日とされているため、ホームページ等での有給取得率はあまり鵜呑みにはしない方が良いと思われる。しかしながら、特に理由は無くても有給は取りやすい雰囲気ではあった。

多様な働き方支援:
コロナ禍ではリモートワークが進められ、選択している方もおおかった。しかしコロナが落ち着くと、工場などでは週に最低何日出勤しなさいなどと決められ、元に戻りつつあるように感じる。

企業カルチャー・社風:
中途採用数が少なく、新卒組が多い。
従業員は優しい人が多いが、良くも悪くも現状維持が好まれる。そのため、決定にかなり時間がかかる。管理職のマネージメント能力は高くない。
中途採用向きの会社ではないため、割り切りが必要。

組織体制・コミュニケーション:
かなり保守的であり、決定に時間がかかる。

ダイバーシティ・多様性:
国籍が異なるメンバーや出身地域もバラバラであるため、極端な偏りはない。

女性の働きやすさ:
女性にとって働きやすいと思います。工場の話になりますが、男性ばかりだからか皆さん優しく接してくれます。かと言ってアウェイな空気感も無いです。ただ、女性で係長以上の役職についている人は少ないので、ばりばり昇格したい人には物足りないかもしれません。

成長・キャリア開発:
部署に必要な資格をとると、資格取得報奨金が支給される。部署に関係のない資格であれば報奨金は支給されないため、幅広いキャリア開発をさせようというよりは、必要なものを取ってくれといった感じだ。報奨金の金額は数千円〜で高くはない。
入社時フォロー研修や昇格後の研修は、外部のプロを呼んでの研修のため、考え方など、どこに行っても通用する教育を受けられる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時、入社後のギャップは、マイナスな点としては同業他社と比べて賞与の水準が少し低いこと。
プラスな点としては、同業他社で比較したわけではないが、比較的ホワイトでプライベートの時間は多く取れるということ。

事業の強み:
長年の歴史ある企業。まだ、比較的社名の知名度はあるが、事業の縮小も行っているので、今後はどうなっていくか不安はある。

事業の弱み:
画期的な新製品の開発が待たれる。現状は中国品との価格競争にも陥っており、薄利多売の商売になっている。

事業展望:
一部事業については、撤退等も考える必要があるが、他社も撤退していく中でその流れに付いていくか判断しなければならない。

給与制度:
昇給は年功序列制。
頑張っていてもすぐに上がることはない。また古い体制なので、高卒で上に行くのは厳しい。
給料と賞与は同業他社の中で低い水準になっている。賞与に関してはほとんど出ない時もある。等級によってもらえる割合も異なり、がっかりする。
手当はいい方だと思う。

評価制度:
年功序列である。
ある程度やっていれば正当に評価される
何回か受けないと昇格できない