福利厚生：
会社建屋内に独身者（他府県等の遠方からの勤務）用の寮あり
退職金制度、住宅補助あり
組合は無いが互助会という形で、従業員の取りまとめを行ない、会社との協議やイベント等の企画を行ったりする。（大阪本社の勤務者が対象、給料から月会費700円徴収されるが、イベントなどである程度バックされる）

オフィス環境：
部署ごとに建物（ビル）が離れている。併設の工場とも建屋が別れている。
事務職者は、個人でのデスクが与えられ、一人1台のPCが貸与されている。
デスクの配置は、各所属内にて決定されており比較的自由ではあるが、位置は固定。
必要最低限の物品は会社より支給されるが、個人的利便性や自分好みのものについては、自費にて調達して頂くことになる
旧食堂（現状、仕出し弁当等を食べる休憩所あり。自販機等あり）

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は、大阪勤務の場合、8:00～17:00（12:00～13:00昼休憩）
現在年間118日休暇
但し、製造業特有の残業や土日祝における作業（期日までの図面・書類作成などでの残業が全くないわけではない。）や、出張などでの工事・作業の立会があるものの、近年減少傾向ではある。

多様な働き方支援：
現在のところは、中小企業の製造業ということもあり、リモートワークが行い難い環境である為、出社は必要。
午前・午後の半日有給制度の導入を検討中
各種必要な資格取得については、会社負担にて受講・受験させてもらえる

企業カルチャー・社風：
先代社長がプラスチックが捨てられていた時代に「もったいない」と思い、仕事をやりながら、粉砕機を開発したのが始まりと聞いています。「もったいない」の精神で今でも社員に引き継がれ、会社が大きく発展しました。

組織体制・コミュニケーション：
各部署には責任者がおり、部下が配属されています。部署によっては、部署内で各チームに分かれて担当業務を行っています。部署の隔たりもなく、社員同士のコミニュケーションは多く、報告、相談、連絡は多いです。最近では、会社の携帯やパソコンを持っている方が増えている為、ラインワークスにて連絡するケースが増えています。

女性の働きやすさ：
町工場からの設備を引き継いでいる都合上、女性への配慮（化粧室やパーソナルスペースなど）については、発展途上だと思う。
製造業特に、業界特有の汚れ・重量物など、作業そのものに女性でなくても抵抗がある可能性はあるが、そのような仕事ばかりではなく、これまで男性主体の業界において、あまり考慮されていないような思想・観点を有する女性に活躍して頂きたい職業・職種と考えます

働きがい：
入社時は、電気係りとして半年間配属し、その後、機械図面CAD製図を数年経験後、機械設計を始めました。約8年前に資材部に配属され、部品発注等行っています。図面が配布されると各業者に発注をするのですが、後工程や組立日数、機械出荷日等を考慮し、納期設定する必要があります。その為、各部品の進捗状況の確認が大事であり、各業者との打ち合わせし、工程を間に合わせる事が働きがいがあります。技術設計にしていた事もある為、業者に渡す前に図面チェックも出来るし、設計の方にアドバイスも出来るので、やりがいがあります。

入社時の期待と入社後のギャップ：
私は物作りが好きだったので、学生時代に溶接の修了書を取得しました。ホーライには工作（組立作業）にて願書を希望して入社し、3か月の実習期間で各部署を回り、部署配属辞令は電気係り（操作盤の設計・機械の電気スイッチの取付)配属となりました。実習期間でも回っていない部署でもあり、電気回路の知識がない状態でした。それから半年後に技術部機械図面のCAD製図に移動となり、パソコンも素人の状態でした。私が遣りたい事とのギャップが当初は大きく大変でした。今となっては、良い経験だったと思います。

事業の強み：
資源の枯渇や環境の改善などを直接改善する装置ではありませんが、リサイクルを行うには、まずは、弊社のような産業機器にて効率的に「もの」を砕く必要があります。
「もの」を砕く必要がある以上、この分野・事業が無くなることは無いと考えております。
これからも様々な分野からの御要望に沿って、発展していくことのできる事業と考えます

事業の弱み：
業界・事業などが、今すぐ無くなることはあり得ないですが、弊社の取り扱う産業機器（破砕機・粉砕機）は、比較的構造がシンプルである為、ライバルとなる競合他社がこれからも多くなる可能性があり、生存競争が激化する可能性があります。

事業展望：
省資源化や環境対策などで、「もの」を砕くという事業は、まだまだ可能性は無限にあるものと考えます。また、これまでの実績や経験にはないような分野・業界でも、まだまだ「もの」を砕く装置が必要である可能性も秘めています。
今後の見通しとしては、チャレンジは必要になるものの、その先の見通しは明るいと考えます。

給与制度:
基本給プラス職能手当で基本額、その他各種手当となっていますが、基本給は非常に低く設定されています。

評価制度:
会社全体の職員数に対して、主任、係長、課長等といった役職者が非常に少なく思う。
実力のあるベテラン社員でも役職がついていないこともあり、会社としてあまり役職を与えない方針に感じる。
５５歳で役職定年となるため、それ以降は一般社員となる。
ばりばり働いてキャリアアップを目指したい方にはあまり向いていないように感じる。