福利厚生:
退職金制度あり、住宅補助は一定ある、単身赴任の場合のみ手厚い。寮はなし。社員持株会はあり。ストックオプションはなし。

オフィス環境:
大阪本社は、工場と一緒になっており昭和のオフィスといった雰囲気。社員食堂がありお昼は数百円で食べることができる。配送センターは本社から数キロの位置にあり、こちらではお弁当を申し込み食べることができる。
東京支店では、フロアのほとんどがギャラリーになっており実質的なオフィススペースはワンフロアのみ、全員がそこで執務を行う。

勤務時間・休日休暇:
画材事業部の繁忙期  1月２月３月４月に関しては各週で土曜勤務がある。その他、展示会やイベントなどで土日出社もあるが代休が取得できる。

多様な働き方支援:
リモートワークは基本的になし。基本的に上長が許可すれば柔軟に働ける。

企業文化・社風・組織体制：会長・社長のトップダウンがかなり強く、新しいアイデアなどを実現する場合、社内浸透させるのにかなりのリソースをさくことになります。

管理職も、第一に会長がどうか、社長がどうかというところを重んじますので、良くも悪くも昭和の組織体制が色濃い会社です。

女性の働きやすさ：女性だから重い重労働などはしなくていいよ、と男性陣から気を使ってもらえる。ありがたかった。単に女性好きな人もいるし紳士な人もいた。

成長・キャリア開発：
新商品開発に携わる事で、営業職以外の仕事（資材関連・企画など）開発に必要な社外人脈を築く事ができました。
又、原価計算も出来る様にならないといけないので、原料や副資材、製造時間等も勉強して知識を身につけれました。

働きがい：
絵具を通して、作家（有名アーティスト）とのコネクションなど繋がりが出来ました。
又、教育に携わる仕事をしていると自負しており、次世代への橋渡し役としてモチベーションを持って仕事に取り組んでおります。
全く新しい事でも提案して認められれば、新規の商いを広げる事も可能です。

入社時の期待と入社後のギャップ:
営業事務として入社したので、受発注が主な業務だと考えていましたが、経理業務や商品管理業務も行う事はギャップがありました。
様々な業務によって他部署と関わる事が多いので、社内の把握がしやすいですし、営業事務業務以外も多岐に渡る業務に携われるのはメリットだと思います。

事業展望：
絵具は中学校以上の学校が大きな市場となるため少子化の影響を受けますが、塗料市場やホームケア市場に向けても毎年新製品を上市しており、また、新たな市場開拓にも力を入れているので、2022年は過去最高の売上を達成しました。

給与制度:
塗料・画材業界ベースでは業界水準より高い印象。大阪が本社なので東京での暮らしを想定したものではない。一応地域手当的なものはあるが、家賃差を埋めるものではない。賞与は安定して支給されており夏冬合計で4~5ヶ月くらい。
特に特徴的な手当や昇格制度・試験制度はなく、年齢や社内のパワーバランスを見て自動的に昇格していく。

評価制度:
年功序列で、正しく働いていたら昇給していく。昇進・昇格基準は明確には定められていない。降格も基本的にはない。