福利厚生:
福利厚生に於いて何ひとつ良い事はありません。
住宅補助なし、退職金前払いと401Kがありますが支給もかなり少ないです。
組合加入で、火災保険がついてきます。
社員持株会もありますが株価が低迷してる為、持株会を辞めてる人も多くいます。
持株会は積立代金の15%多く会社が補助してくれます。

オフィス環境:
商業施設に入ってるところなら、駅から近い等もありますがイオン系に入ってる店舗は、営業時間が長いのでしんどいです。
また、地方転勤等は寮等がありますが、店舗件の寮や3LDKのマンションに共同で入る事もあり大変です。
昭和的な考えな会社なので、レオパレス等を一人一人に借りる等はないです。
(転勤場所によれば一人の借り上げもあり)

勤務時間・休日休暇:
店舗によって大分変わってくる。
休みは月に9日は基本的に取れる。
勤務時間に関しては長いところは長くなってしまう。オープンしてる時間によって変わってしまうのでどこの配属になるのかが重要。ただ残業代は1分単位でしっかり出るので、サービス残業という事はない。

多様な働き方支援:
リモートワーク、副業などは基本的に実施されていない。

企業カルチャー・社風:
旧態依然の組織で新しい事にチャレンジすることはありません。
毎日同じ事をやりたい方には向いてるかもしれません。

組織体制・コミュニケーション:
本社と店舗での温度差が大きい。
トップダウンでボトムアップはないです。

ダイバーシティ・多様性:
多様性はほとんどありません。
保守的な人には向いてるかもしれません。

女性の働きやすさ:
入社当時のイメージでは女性社員は出産を機に退社されたりパート勤務に切り替えたりされているイメージでしたが、ここ10年くらいは産休育休制度を利用したり時短勤務を利用してそのまま社員として両立しやすい環境になっていると感じています。

成長・キャリア開発:
接客販売のスキルは転職などを考えたときに評価され辛いが、基本的には接客販売の技術を磨いていくことになる。眼鏡作成技能士や認定補聴器技能者の資格取得には金銭面、知識面でサポートがある。

働きがい:
月並みではあるが、お客様のご不便を解消する商品が販売できて、喜びの声を直接聞くことができるのが大きなモチベーションになる。一般的な小売販売とことなり、眼や耳と言った生活に直結する商品を取り扱うため、責任も感じるがやりがいもある。

入社時の期待と入社後のギャップ:
店長になれば、ステイタスも上がって給料も上がると思ってましたが、何も変わらなくむしろ責任だけが上がりました。

事業の強み:
眼鏡業界は規模が縮小傾向にあるものの、必需品である。また、自己資本比率の高い企業であり、倒産のリスクは低いと思われる。

事業の弱み:
宣伝や商品戦略に難があり、お客様を呼ぶことも現場のマンパワーに頼らざるを得ない現状がある。ヒット商品も出てはいるので、ここから改善するかもしれない。

事業展望:
社員の高齢化が進み、血の入れ替えがスムーズに行くのかが心配。定年を迎えた嘱託スタッフに大きく依存している店舗もある。

給与制度:
昇給額が僅かなので給与が上がっている実感はないが、年齢とともに少しづつ上がっていく。その他に役職毎に基本給が異なり、店長、上級店長と昇進すると給与も上がる。ただ、責任やタスクの量と比較して割に合わないと認識されているためか、積極的に昇進しようというスタッフはあまりいないのが現状。

評価制度:
役職の中にも等級が有り、実績によって上がっていく。ただ、ここは個人の実力よりも環境の影響が大きいと感じる。店舗によってはどう頑張っても予算に到達しない店舗もあり、そこに配属されると厳しい。一方で、好調な店舗に配属されれば個人成績も上がり、評価も上がる。ただ、等級による昇給もそれほど大きくないため、給与が上がっているという実感は感じにくい。