オフィス環境：
東京のオフィスは、旧態依然と感じますが、現在リニューアルに向けた取り組みも行っています。
最近では大阪のオフィスや、千葉県松戸の商品センター事務所がリニューアルしており、
綺麗で働きやすい環境になっています。
昼食はデスクでとる人もいれば、テレビのある部屋でとる人もいます。
会議室は誰でもシステムを使用して予約できるようになっています。

勤務時間・休日休暇:
部署によりますが３，４月の繁忙期以外での勤務時間はほぼ定時で退社できます。
繁忙期での残業は各月１０時間未満くらいです。
休日休暇は基本は土日祝と、年末年始・お盆が各５～６日程度となっています。
もし休日出勤することがあっても、翌週内に休日振替を取ることが会社として義務付けられているので休日が不足することはないです。
それによりワークライフバランスはほぼ安定が保たれる環境となっています。

企業カルチャー・社風:
会社として新しい業務の取り組みや新商品の取り扱いに挑戦する事をフォローしてもらえるようになっています。
セミナーや資格取得、読書、新商品の展示会に通う事、社内で社員自らが勉強会や講習会を開いていくことにより自分をブラッシュアップするための積極的に学ぶ行動を評価していただけます。
業務や商品で分からないことを質問しても協力体制で教えてくれます。

組織体制・コミュニケーション:
部署によりますが、基本的に社員同士のコミュニケーションは気兼ねすることなく取りやすい風土があります。
また、上司や先輩社員に対して話しやすいですし、逆に気さくに話しかけてくれるようになっています。
部署内、部署間の会議もフランクな空気の中で行うことができます。それにより遠慮のない発言を交わしあるようになっています。

女性の働きやすさ：
女性の活躍を推進し、サポートする姿勢があるという点では、女性にとって働きやすい会社だと思います。
その一方で、どうしても「子供がいる女性」をターゲットにしがちな部分が、サポートの対象が狭められるので残念だと感じています。
女性それぞれのライフスタイルにあったサポート展開ができるかが、今後の課題になっています。

成長・キャリア開発：
業務のバランスの取り方は個々に委ねられているため、やる気さえあれば社内プロジェクトなどにどんどん参画できます。
プロジェクト内にて提案力や実行力を高めることで、キャリア開発や成長に繋がります。
社外セミナーは、契約している企業のものであれば無料で受講できます。
参考書やビジネス書などの購読に関しては、自費での書籍購入が原則となっています。

働きがい：
特需として選挙やオリンピックなどに関わるときは、社会情勢に自分が貢献できている嬉しさを感じます。
大きな案件を手配することは大変ですしプレッシャーも大きいですが、見積を出して受注し、手配まで滞りなく行えた時は満足感があります。
営業事務でも自分一人でお客様対応から値決め、当日の手配までワンストップで行なう場面が多々あるので、仕事の力が身についている実感を得ます。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社してから現在に至るまで、会社の制度がここまで変化するとは想像していませんでした。
社会の変化に取り残されずついていこうと変化を続ける会社だと、入社して数年経って実感しています。
しかし、変わってはいけない部分である、社内の人の温かさは今もあるので、入社してすぐの頃から今まで沢山の人に支えられています。

事業の強み：
拠点が日本各地にあることで、全国対応ができることと、提案力が強みです。
お客様から頂いたイメージや図面をもとに、設置レイアウト作成、商品の選定までも引き受けています。
実現可能性が低いものには代替提案をしたり、価格についてはより安価にできる日程を提案するなど、お客様に寄り添って仕事を進めることができます。

事業の弱み：
商品の数が多いため、整備に時間がかかることから、お客様への回答が遅れてしまうケースもあるのが弱みです。
お客様が急ぎの場合は、回答スピードが早い他社に仕事をとられることもある点を、残念に思います。
すぐに整備して出荷できる仕組みづくりなど行っていますので、今後、より迅速な対応が可能になることを期待します。

事業展望：
マーケティングや、在庫の再活用などに注力していくと思います。
既存の在庫の活用バリエーションを増やすことで、レンタルの可能性を広げていき、「自社だけができること」を強みにしていきます。
リビーターの獲得や、過去に依頼を頂いたお客様から再度依頼を頂くことで、社内でよく使われる言葉「自社のファンを増やす」ことの実現を、これからに期待します。

給与制度：
通常の業務に対する賞与とは別に、自己研鑽などを評価される「努力賞与」があります。
給与に関しては、年に一回、改定のタイミングがあります。
賞与は3月と9月の年2回の支給となります。
手当については、残業手当や役職手当など、基礎的なものは備わっています。
家賃手当については取得できる対象に条件がありますので、注意が必要です。

評価制度：
昇進・昇格については、結果だけでなく過程も見てくれているように感じます。
社内の評価制度は年々変わっていますので、適応力が重要となります。
チャレンジ精神のある方、好奇心を持って物事に取り組める方にマッチしていると思います。
近年では、セミナー受講や書籍購読といった、「自分のために勉強を行う」姿勢が評価されるように感じます。