福利厚生:
退職金は、生命保険にかけられます。
出先の転勤が有れば、社宅代、光熱費、水道代、インターネット代を払って頂ける可能性はあります。
後、帰郷手当などもあったと思います。

オフィス環境:
工場敷地にオフィス併設が大体だと思います。
出先には、事務所と倉庫併設もあります。
基本はオフィスワークが主ではありません。

企業カルチャー・社風：
食品衛生に直結する分野であるため、清潔や整理整頓を重視している。
５S活動なども社内で積極的に行われており、通路や廊下や社内敷地に荷物を置いておくことはできないので、自ずから片付けが身に付く。
商品に異物混入は厳禁なので、仕事中は落下の危険があるピアスや付け爪などはできない。
シックやフォーマルな服装が多いが、入社後に服装が良くないと咎められた例はほとんど聞いたことがない。

女性の働きやすさ:
女性一定数いますが、男性比率高めです。
管理職も基本男性です。

成長・キャリア開発：
営業職としてヒアリング能力の向上ができる。
お客様の業種としてかなり広範囲で、ご要望やリクエストも多岐にわたるため。
いろんな状況が経験できる。いろんな方とお話ができる。未開拓の仕事が
比較的多いなど。
毎月、営業社員向けに研修が行われている。
クリーニング師という国家資格を受ける際にはやはり研修が受けられる。

働きがい：
リネンサプライ業は緊急の案件や用件が多い仕事ではないと書いたが、その分毎日、毎月の積み重ねが非常に重要になってくる。
業界の中で仕事をし続けるという大変さや重要性が働きがいの一番大きな部分だと思う。
お客様との日常性（毎日ありがとう的なもの）も大きなやりがい。

入社時の期待と入社後のギャップ：
待遇面では特にありませんが、クレーム処理が比較的多いと感じました。
特にユニフォームの洗いのことに関して、協力会社へのクレームが多いと思います。
クレーム処理はどんな仕事でもあるので仕方がありませんが・・・。

事業の強み：
他社と比較して効率性の高いビジネスモデルが存在している。
基幹業務であるクリーニングの技術ではアドバンテージを持っている。
（失礼かもしれないが）お客様が非常に良い。
ドライクリーニングを行っていないので火災などの心配が少ない。

事業の弱み：
多くの協力会社が存在することの不利益。例えば請求書作成時の手間。
対応の一元化の難しさ。全国に協力会社が散らばっていることにより、
人間の移動のコスト、時間など。
高いレベルでのクリーニングを行うことのコスト。

事業展望：
20年前と比較してクリーニングに関する就業人口は3/4になっているとされる。
一般家庭の可処分所得におけるクリーニング代は半分程度になっている。
ただ、上記2項目はハウスクリーニングに関する統計であって、東洋が行っている
企業向けクリーニング、リネンサプライは増加傾向にある。
人手不足が常態化する中で仕事と人手がバランスよく伸びて行けばいい。

給与制度：
給料は、うわさで聞く他社より水準は良いようです。
通勤手当（交通費）などは上限があるらしいですが、全員上限に納まる範囲です。
賞与は個人差あるので…。個人的にはすべて貯蓄に回すことができる金額をいただいていました。

評価制度：
営業の場合、成績が上位の方が昇進していくようです。実力主義です。
やはり同業出身者や、アパレルなどの方はすぐに結果を出しやすいようです。
後方が得意な方などは、時間がかかるかもしれません。
あと、人間性が第一だと感じました。