福利厚生:
リロクラブ：企業独自の特典として東京ディズニーリゾートの割引プランがあった
退職金：確定拠出年金があるが独自の退職金はなし
住宅補助：転勤が発生する社員に対しては勤務地によって社宅の補助が出る
社員持株会：あり。購入確定・売却確定まで1ヶ月程度かかる。
ストックオプション：なし

オフィス環境:
現場：各ホテルが拠点となり、駅前型とロードサイド型と分かれる。前者の場合は通勤距離が短いが大箱が多い。後者は幹線道路沿いが多いが小箱が多いので一長一短である。

本社：四日市オフィスと東京オフィスに分かれ、三重県四日市と東京都中央区馬喰町に分岐する。本社は四日市となるのでアクセスがなかなか悪い。

勤務時間・休日休暇:
サービス業なのである程度仕方ないが、年間休日数が少ない。109日程度。
本社でも土日は休みだが、祝日は出勤あり。休日数は現場に合わせてあり、そこまで本社勤務との不公平感もないと思うが、このご時世に休日数が少ないのは残念。

多様な働き方支援:
本社であれば、事情があればリモートワークも可能。副業は個人事業主であれば可能になった。時短勤務は子供が6才になった年度の3月まで可能。
育児休業も2歳まで取得可能（延長すれば3才まで可能）。
リモートワーク、サテライト勤務も規定上は申請可能。
子供が小学生に上がるタイミングで申請してみようと考え中。

企業カルチャー・社風:
挑戦する会社だと思う。
現場で感じたことを声に出して上司に聞いてもらい、動くということが迅速だったイメージがある。
(なかなか動いてもらえない時はもちろんあったが、積極的に声を上げたら聞いてるくれる会社である)

組織体制・コミュニケーション:
上司とはかなり話しやすい環境であった。
話を聞いてもらったり、逆に聞いたりなどいい関係を築けていたと思っている。
その他本社の方々とも話す機会があったり、ヘルプなど頻繁に行っていたため、店舗間で分からないことを電話で聞いたり、交友関係はかなり広かったと思う。

ダイバーシティ・多様性:
様々な国の方々が働いていた。
積極的に採用も行っているとのことを聞いたことがある。
言語を教えてもらう機会になったり、文化や宗教など多様性を感じることかでき、自分自身の知識アップに繋がったと思う。

女性の働きやすさ:
女性の方は働きやすいと思います。ただ夜勤があるので体の調整ができる人は問題ないです。パートナー社員も女性の方が多いので人間関係も比較的構築しやすいのではないかと思います。育児休暇もあるのでその辺も考慮されて比較的働きやすい方だと思います。

成長・キャリア開発:
人事部門の開催する中途入社向けのフォローアップ研修が世間一般的なビジネスマンに求められるスキル中心の内容の為、ホテル管理者として実践レベルで使えるマネジメントスキルや経費管理等を学ぶことが出来ない。
資格取得手当あり。

入社時の期待と入社後のギャップ：
あまり大きなギャップはありませんでしたが、想像していたよりも業務が多岐にわたることに驚きました。
フロント員がほとんどの役割（予約・在庫調整・発注など）を果たすので、責任感が必要だと感じました。一緒に働く人と協力せざるを得ないので、様々な立場に立って考える習慣がついたと思います。
また、本社の部署とやり取りする機会も意外と多いので、会う事は少なくてもつながりを感じることが多いです。

事業の弱み:
コンフォートホテルについては、親であるチョイスホテルズインターナショナルのレギュレーションがあるため、朝食が無料という強みがあったが、コンフォートインのブランドについては多様性というご都合主義の観点から次々と有料朝食に切り替えており、サービス的には改悪だが売り上げとして貢献している。

給与制度:
ホテルの中ではいいと思う。他の業界と比べてしまうとどうしても給料、ボーナスが低く感じます。
稼ぎたい人はお勧めできないかな。ただ福利厚生は厚い方だと思うのでお金に執着がない方や最低限度の生活に不満がない方は向いてると思います。

評価制度:
他のホテルは知らないが業界的に実力主義だとは思います。
大切なのはマネージャー層の信頼とパートナー社員との仲を深めること。
それによって昇進試験の話も出てくるから人間関係は大切にした方がいいと思います。