福利厚生:
退職金はない。住宅手当がないが、寮に入れる。寮費はかなり安いが、設備が古く虫が多いためおすすめしない。

オフィス環境:
以前は社員食堂で賄いがふるまわれていたが廃止され、直近では事務所に冷蔵庫が置かれサンドイッチやサラダなどが買えるようになっていた。山の中なのでないよりはありがたいが、休憩場所から遠いこともあり利用者は少なかったと思う。

勤務時間・休日休暇:
ほとんどの社員が中抜けシフト(7：30~10:30・昼休憩・15:00~10:00)で1日中館内にいることが多い。新卒1年目は午前・午後に分かれた通しシフトだが、2年目以降は半強制的に中抜けシフトになる。入社前人事からは「今後中抜けシフトをなくし働き方改革をすすめたい」と聞いていたが、その人事も辞めてしまった。また、シフトが決まるのが遅い為、3日後の予定も立てられない。(中抜け・午前・午後シフトのどれになるかもわからない)

企業文化・社風・組織体制：お客様を楽しませたい、という雰囲気があるのでサービスのクオリティを高くする！という気持ちが維持しやすい環境であると思う。

女性の働きやすさ:
産休・時短勤務を利用している社員もいた。

成長・キャリア開発:
やりたいと思うことがあれば相談してやらせてもらえることが多いとおもう。サービス部ではソムリエを目指して勉強している人もいた。何をするにも人材不足なので自分で時間を見つけてやれる人はいいかもしれない。

働きがい:
1組のお客様と接する時間が他の接客業よりも長い為、中には名前を憶えてくれて直接お礼を言ってもらえることがある。また、口コミや名指しでお客様からお礼があった場合、接客担当したメンバーが社内メールで共有される。他部署からも声をかけてくれる人もいるためモチベーションにつながる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
コロナ流行後に入社し、GOTOキャンペーンや信州割などがあったため、想像していた高級旅館の客層からずれてしまった気がする。

事業の強み:
グループのホテル、レストランや古民家再生事業を含め、地元松本の良さを生かしている。伝統的な建築物や地元食材を使った料理が評価されている。

給与制度:
賞与はない。

評価制度:
年に2回社長・支配人・総料理長との面談があり、そこで自身でたてた目標の達成度などを聞かれる。