福利厚生:
配属先の近くに寮があり、近ければ勤務先から徒歩15分程度の場所。寮の家賃は3万円で周囲で普通に部屋を借りるよりは安い。

オフィス環境:
オフィスは金山駅から徒歩5分以内の場所にあり、電車であればアクセスしやすい。常駐先は豊田市の人が多いので自宅からのアクセスはあまり良くない。1時間以上かかる。

勤務時間・休日休暇:
通常の勤務時間は8時間で残業は配属先次第で差があると思う。法令遵守なので過度な残業をさせられることはない。年休は気を遣わず比較的自由に取得することができる。

多様な働き方支援:
常駐先によるかもしれないが、基本的に在宅勤務も可能。副業は許可されていない。

企業カルチャー・社風:
30代半ばまでの割合が多い。車好きも多い。

組織体制・コミュニケーション:
部、グループ、チームという組織はあるものの、平日顔を合わせる機会がほぼないため一体感はない。

女性の働きやすさ:
中途入社は女性の方も多く、女性も働きやすいかと思う。設計メインだが語学スキル等あれば評価されて活躍できていると思う。

成長・キャリア開発:
資格取得手当はについては対象の資格を取得すると後から受験料を支給してもらえる。不合格の場合は自己負担。資格手当として、対象の資格に対して取得から3年間支給される。TOEICやCAD関係、office関係、プログラミング関係の資格等が対象になっている。
3年という縛りを設けているのは継続して学び続けてもらうためとのこと。
現場対象に入っていない資格についても交渉次第で資格手当の支給対象とすることもできるそう。
研修は配属が決まる早さによって期間が異なるが通常1〜3ヶ月程度オフィスにてCAD操作やMOS試験、社会人としての身につけておきたい考え方等の研修を行っている。

働きがい:
研修終了後すぐにトヨタ自動車の開発上流に関わることができるため、周りのトヨタ社員の方々と共に設計、解析、評価などの業務をすることができる。機密の関係で制限はあるが、最新の業界の動向についてもミーティングや社内サイトにて展開されてくるため知ることができる。配属先によるかも知らないが自動車業界でも特に最先端な部分の業務に関われるという部分にはやりがいを感じる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
想像以上に派遣元会社の社員達と関わる機会が少ない。
また、評価は自社への貢献度となる為派遣先での業務の頑張りだけでは評価されない。会社からの評価を上げて昇給していくには採用や新人教育などの派遣先での業務外な部分を積極的に実施していかないと難しい。

事業の強み:
社員の大半を大企業に出向させ、先行開発業務に携わっていること。
これによりコロナ渦による契約終了などの影響はほぼなし

事業の弱み:
会社としての利益の伸びが少ない。結果として社員の所得も向上しないため離職率高い

事業展望:
出向先のトヨタ自動車が業績悪化しない限り、大きなマイナス影響はないと思う。
逆に、上記の通り成長も見込めない

給与制度:
入社後1・3・5年目に主な昇給タイミングあり。参考基準は資格取得状況・自社貢献度など。
資格手当があり、取得後3年間毎月支給。
ファブレス企業＆勤務形態がアウトソーシングであり、会社としての利益は社員一人一人のアワーレートに依存。
アワーレートは頻繁に更新できるものではないため、結果として昇給幅はかなり小さい。