福利厚生：
名古屋市職員と同じなので、他の医療や福祉の法人と比べて退職金の額が大きい。また、自由に取得できる夏季休暇制度や結婚休暇など、有給休暇以外にも特別休暇が充実している。男性の育児休暇も、申請すれば当然のように取得することが可能。

オフィス環境：
名古屋市営の地下鉄駅から直結しており、バス停も設置されているため、公共交通機関での通勤の便が良い。また、併設の附属病院があり、コロナウイルスやインフルエンザのワクチン接種がスムースにできる特徴がある。

勤務時間・休日休暇:
配属された部署によるが、土日祝は基本的に休日、休日出勤も基本的にはない。

多様な働き方支援:
基本的にリモートワークはできない。副業も不可。勤務時間の融通は効かないと思った方が良い。

組織体制・コミュニケーション：
医療や福祉の専門職が在籍しているだけでなく、県の専門部会に所属していたり、研修会の講師を担当している職員が多い。そのため、同法人内でより専門性が高い打ち合わせや、高度な指導や助言を受けることができるため、スキルアップには最適な環境がある。

女性の働きやすさ：
産前産後休暇は各8週間（多胎児の場合産前は14週取得可能）、育児休業も3歳まで取得可能です。復帰後は時短勤務（子が9歳に達した日以降最初の3月31日まで）や子の看護休暇などもあり、女性にとっては働きやすいと思います。給与面も産前産後休暇中は支給されます。

成長・キャリア開発：
日々の業務の中で患者や利用者を支援していく中で、医療、福祉、高次脳機能障害と、より専門的な知識を学ぶことができる。また、学会や研修会など、日本全国どこへ行こうと旅費や参加費の補助があるため、スキルアップしやすい環境も整っている。

働きがい：
医療や福祉の専門的な知識を使って患者や利用者の支援ができることだけでなく、自己のレベルが上がることで研修会の講師をする機会も得られることや、行政機関に近い法人として新しい制度の創設に携わることもできる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
勤務時間の変則具合が思ったより激しかった。

事業の強み：
日本に指の数ほどしかない総合リハセンターを持つ法人として、医療から福祉を経て地域や社会に復帰する支援ができる。また、復帰したいという夢をかなえるための支援をすることができる。医療と福祉、それぞれの知識を習得することができるだけでなく、制度の運用にも詳しくなることができる。

事業の弱み：
たくさんの障害がある中で、中途障害や高次脳機能障害はマイナーな部類に入る。もともとの仕組みもあるが、法人内の医療部門も福祉部門も1人1人への支援を大切にしているため、法人として利益を出すことには不得手である。

給与制度：
名古屋市が設立した法人であり、給料や賞与の水準は名古屋市職員と同程度になっている。同様に定期昇給もしっかりしているため、同じ医療関係の他法人よりも収入は安定しているし、とくに福祉分野では他と比べても高水準の給与体系となっている。

評価制度：
課長級以上への昇任には試験（筆記、面接）に合格する必要があるため、基本的には能力がある上司しかいないので信頼ができる。また、日々の業務で成果を残している職員には重要な業務が割り振られることもあり、昇任試験に合格しなくても向上心を持って取り組める環境がある。