福利厚生:
住宅補助は出ない。寮はない。通勤手当はでるが、会社の決めた1番安いルートでの算出のため、通いたい通勤ルートだと実費がでることもある。

オフィス環境:
店舗によるが、どこも比較的駅チカなので通勤はしやすいと思う。店舗数も多いため、自宅から近い店舗を希望すれば通勤も楽だと思う。

勤務時間・休日休暇:
希望の休みや有給が取れたりなど、ある程度休みが取りやすい。相談にも応じてくれるのでありがたい。また土日以外の祝日日数分も公休に含まれており年末年始5日間も休みとなっているため、概ねカレンダー通りの年間公休数となる。一般企業と同じくらい、同業他社よりやや多くなっているのかと思う。
しかし自分の休みの日でも営業はしているので、その日に起こった事などの情報を自分で取りにいったり、変化の多い会社なのでそれについていくのが大変で、出勤時の負担は大きいように思う。休み日数とのバランスが取れるかは、自身の体力や割り切り、何を一番にするかにかかってくるかと思う。
勤務時間についてもサービス業、利用者確保のため多少融通を利かせなければならない所がある。みなし残業代込みとは言え入社後に聞かされたのでそこは疑念を持った。
事務作業時間はほぼ無く、残業をするか、いかに現場の時間をやりくりするかという上司や自身の采配にかかってくる。

企業カルチャー・社風:
これも事業所によると言えるが、全体的に若い職員が多いため、挑戦する機会は作ってもらいやすい。
ただ仕事柄もあるが、機会を得るためにはある程度のコミュニケーション能力が要求される。

組織体制・コミュニケーション:
割とフランクで話しやすい方が多い印象。
組織間はその事業所のトップの人脈等にやるところが大きい。

ダイバーシティ・多様性:
特筆するべき点はない。

女性の働きやすさ:
女性職員が多いため、産前産後休暇や育児休暇、子の看護休暇など子育て支援の福利厚生はあります。
現場レベルでの調整困難はありますが、会社としてそこを支援する仕組みや現場の困難に応える姿勢があるため、スタッフは相談しやすいと思います。

成長・キャリア開発:
国家資格である介護福祉士の資格を取得すると、月収が5万円アップする。

働きがい:
利用者様から感謝の言葉をいただいた時などにやりがいを感じる。
専門知識や介助方法も身につけることができるので、手に職を付けている実感を持ちやすい。

入社時の期待と入社後のギャップ:
概ね変わりはありませんでしたが、勤務時間が表記通りではないことが気になりました。残業は仕方がないとしても、出社時間が店舗によって異なっていることに驚きました。私の店舗では、始業前に迎えに行かなければならない利用者がいたので、それに合わせて出勤していました。利用者に寄り添いすぎて、働く側の首を絞められているような場面にも多く遭遇しました。

事業の強み:
施設運営をしており、食事やデイサービス、訪問看護、児童発達支援と網羅的に行える企業だと思う

事業の弱み:
良くも悪くも年齢層が若い。上司と部下の距離が近い気がして、上司が部下に気を使いすぎている感じはします。

事業展望:
このままのスピードで成長していけば、従業員数も増え売り上げも増えていくと思います。各種手当も拡充され従業員満足度に対しても経営陣への認識は素晴らしいです。

給与制度:
賞与に関してはボーナスではなくインセンティブ制のため訪問にたくさん出なければならない。その分事務所内での業務が滞るため結局は残業して帰ることになる。またインセンティブも会社独自のカウント制を、行なっているためそのカウント単価も見直しにより低下している。思ったより賞与に反映されないためモチベーションも上がらない。

評価制度:
若い人が多く、何が昇進の決め手になるのかは不明。また店舗によっては店長が存在していないため主任の負担が増大している。その主任も一般職より稼げないためなりたいという人はあまりいない。主任から店長になるにも何故かなかなかなることができず、負担ばかりが増しているのが現状。