福利厚生:
地域によって住宅補助は出るがあまり多いわけではない。
通勤は営業車を使うため、ガソリン代は全額会社負担。プライベートで使った分も暗黙の了解で会社負担で使わせてもらえる点は良い。
その他目立った福利厚生は無し。

オフィス環境:
オフィス環境は至って普通。
良くもなく悪くもなくといった感じ。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間は9〜18時であるが、基本的は忙しさは担当する病院によって異なる。
私の場合は、病院には8時に着き、帰るのは19〜21時ぐらいが多かった。
休暇はかなり融通を聞いていただけた。また、早く帰りたい時には事前に話を通しておけば融通を聞かせてもらえることもある。

多様な働き方支援:
営業なのでリモートワークはない。
出産前の女性は時短勤務されている方もいた。

企業カルチャー・社風:
先輩が積極的に後輩にも仕事を任せてくれる。
困ったことがないかよく声がけをしてくれる。
わからないことは質問しやすい環境。

組織体制・コミュニケーション:
上司は若手の育成に力を入れている。
プライベートな話もできるような雰囲気。

ダイバーシティ・多様性:
営業職は男性が圧倒的に多い。
事務員は女性が多い。
特に決まった席はなく、毎日自由に座っている。

女性の働きやすさ:
女性の管理職はいなかった。

成長・キャリア開発:
資格取得手当としてはアブレーションの社内資格とペースメーカーの社外資格が取得推奨され、合格するとある程度のボーナスがつく。
研修は入社後に2週間の営業、製品、疾患に関する座学ごあり、OJT、そしてたまに勉強会があるが、十分とは言えず、積極的に自分から勉強し、質問するして知識を入れる必要がある。

働きがい:
医療に近くで携わるため、扱う製品がどのように役に立つかを実感でき働きがいがあると感じていた。

入社時の期待と入社後のギャップ:
労働時間については、担当病院のオペの進捗状況や患者さんも有無によって変動するため、人によっては朝早く夜遅いということがあった。
当然人によっては、毎日症例があれば、月水金で行う病院まで様々であった。

事業の強み:
ビジネスの構造上とても弱い立場にある。極論を言えば居ても居なくてもという立場であり、将来的な不安は強くある。

給与制度:
役職や等級が上がることで昇給していくが、基本的には年功序列の考えがベースにある。
顧客が医師など、社会的地位の高い方々が多いので、企業としてもそれなりの貫禄やキャリア年数が必要とされる。
若い年次からのマネージャー抜擢はあまりない。

賞与は、その年の個人成績や、会社全体の業績により若干上下があるが、基本的には安定して高額である。
販売インセンティブなども完備しているので、モチベーションには繋がる。

評価制度:
基本的には実力主義である。
一般的に言われていることだが、
主体的に考えて行動が取れる人材が重宝される。が、なかなかそのような人材はいない。
逆説的に主体的な行動が取れれば評価が高い。